東海キヨスク
東海キヨスク株式会社(とうかいキヨスク、英: Tokai Kiosk Company)は、愛知県名古屋市に本社を置く東海旅客鉄道(JR東海)の完全子会社(連結子会社)[2]。
本社が入居する大東海ビル(2015年8月) | |
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒450-0002 愛知県名古屋市中村区名駅三丁目22番8号(大東海ビル8階9階) 北緯35度10分20.5秒 東経136度53分16.4秒 / 北緯35.172361度 東経136.887889度座標: 北緯35度10分20.5秒 東経136度53分16.4秒 / 北緯35.172361度 東経136.887889度 |
設立 | 1987年(昭和62年)6月5日 |
業種 | 小売業 |
法人番号 | 8180001031531 |
事業内容 | 駅売店やコンビニエンスストアの運営 |
代表者 | 代表取締役社長 加藤 公一 |
資本金 | 7億円 |
売上高 |
509億8100万円 (2023年3月期)[1] |
営業利益 |
22億0300万円 (2023年3月期)[1] |
経常利益 |
23億4400万円 (2023年3月期)[1] |
純利益 |
31億1200万円 (2023年3月期)[1] |
純資産 |
183億5700万円 (2023年3月期)[1] |
総資産 |
289億5700万円 (2023年3月期)[1] |
従業員数 | 2,405名(2018年4月1日現在) |
決算期 | 3月31日 |
主要株主 | 東海旅客鉄道 100% |
主要子会社 | 株式会社リック・フーズ 100% |
外部リンク | https://www.kiosk.co.jp/ |
概要
編集主にJR東海管内の駅にある駅売店「Kiosk(キヨスク)」やコンビニエンスストア「Bellmart(ベルマート)」、ギフトショップ、各種専門店の運営を行っている。
かつては2009年12月より販売員の姉妹「キヨ子」と「キヨ美」というマスコットキャラクターを設定しており、公式ホームページなど様々な場面で登場していた。店舗においてはこの姉妹の人形が置かれており、各店舗毎に季節に応じて意匠を凝らした服装に衣替えしていた。また、この姉妹による公式Twitterアカウントがあった(@Tokai_kiosk)ほか、この姉妹が東海地方の駅をめぐり、名産品や名所を始めとした観光情報を紹介する「キヨスク紀行」を公式ホームページなどで公開していた。2014年2月20日には「ギフトキヨスク名古屋桜通口」(名古屋駅)の開業に合わせて二人の着ぐるみがお目見えした。しかし、2015年3月末以降は特に目立った活動はなく、2016年現在は店舗から姉妹の人形が撤去され、Twitterアカウントも2021年9月に復活するまで廃止されていた。公式アカウント復活後は広報による運営となっている。
主な事業
編集2017年(平成29年)4月1日現在の店舗数は216店舗。
沿革
編集- 1987年(昭和62年)
- 1988年(昭和63年)8月30日 - 株式会社リック・フーズを子会社化。
- 1991年(平成3年)10月22日 - 大高駅にベルマート1号店をオープン[6]。
- 1997年(平成9年)3月2日 - キヨスク店舗初のPOSシステムを導入。
- 2005年(平成17年)
- 2006年(平成18年)6月19日 - 楽天市場に出店し、本格的なおみやげのインターネット販売開始。
- 2008年(平成20年)
- 2009年(平成21年)12月21日 - マスコットキャラクター「キヨ子」「キヨ美」デビュー。
- 2010年(平成22年)
- 2012年(平成24年)10月18日 - 新大阪駅に当社初の新幹線グッズ専門店「わくわくSTATION」オープン。
- 2013年(平成25年)6月15日 - 本社事務所をキヨスク名駅ビルから、大東海ビルへ移転[注釈 4]。
- 2019年(令和元年)9月2日 - キヨスクやベルマートなど計201店舗でLINE PayやAlipayなどのスマートフォンを使った電子決済サービスを実施[7]。
- 2023年(令和5年)10月1日 - ジェイアール東海パッセンジャーズを吸収合併し、「株式会社JR東海リテイリング・プラス」に商号変更[8][9]。
→以後の変遷については「JR東海リテイリング・プラス § 沿革」を参照
事業所
編集本社
編集支社
編集労働組合
編集- 東海キヨスク労働組合(JR東海グループ労働組合連合会)
脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ a b c d e f 東海キヨスク株式会社 第36期決算公告
- ^ “連結子会社|JR東海”. 東海旅客鉄道. 2015年3月2日閲覧。
- ^ a b 「来月1日スタート、東海キヨスク創立総会開く」『日本経済新聞』1987年6月4日、地方経済面 中部、7面。
- ^ 「鉄道弘済会、駅売店運営の歴史に幕――最後の「キヨスク」来月移管、福祉事業に特化」『日本経済新聞』2001年3月28日、夕刊、3面。
- ^ 東海旅客鉄道『東海旅客鉄道20年史』2007年9月30日、120頁。
- ^ 「東海キヨスク初のコンビニ店 JR東海道線 大高駅構内で酒類も」『中日新聞』1991年10月19日、朝刊、地域経済面、11面。
- ^ 「スマホ決済201店で拡充 東海キヨスク 10種導入へ」『読売新聞オンライン』2019年8月24日。オリジナルの2019年9月3日時点におけるアーカイブ。
- ^ 『JR東海グループ流通事業の再編について』(PDF)(プレスリリース)東海旅客鉄道、東海キヨスク、ジェイアール東海パッセンジャーズ、2023年4月19日 。2023年4月19日閲覧。
- ^ “株式会社JR東海リテイリング・プラスの情報”. 国税庁法人番号公表サイト. 国税庁 (2023年11月16日最終更新). 2023年11月19日閲覧。
外部リンク
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