本田尚子
概略
編集身近な雑草、キノコや野に咲く草花を作品のテーマとした植物画家である。専門的に絵画を学んだわけではなく[1]、1980年代より独学で植物画の活動を開始し、2000年(平成12年)からは同じく植物画家である西村俊雄に師事した[2]。国立科学博物館主催の植物画コンクールで10回の入選や、2004年(平成16年)には文部科学大臣賞を受賞している[2]。日本植物画倶楽部、つくばボタニカルアート[3]同好会所属[2]。現在、茨城県守谷市在住[4]。
スケッチを1日で済ませ、色合わせを行い、1~2ヶ月を費やして色付けを行い、仕上げる手法を取っている[5]。
著書
編集- 『里山ダイアリー』(幻冬舎、2007)ISBN 9784779002014。
- 『大人の塗り絵 野の花編』(河出書房新社、2008)ISBN 9784309270029。
- 『大人の塗り絵 樹の花と実編』(河出書房新社、2008)ISBN 9784309270395。
- 『大人の塗り絵 POSTCARD BOOK 里山の小さな植物編』(河出書房新社、2009)ISBN 9784309717784。
- 『大人の塗り絵 四季の花図譜編』(河出書房新社、2009)ISBN 9784309271347。
- 『大人の塗り絵 POSTCARD BOOK』花と小さな生きものたち編(河出書房新社、2010)ISBN 9784309717845。
- 『大人の塗り絵 四季の花のリース編』(河出書房新社、2014)ISBN 9784309275215。
- 『大人の塗り絵 里山に咲く花編』(河出書房新社、2016)ISBN 9784309277257。
- 『大人の塗り絵 美しいリース編』(河出書房新社、2018)ISBN 9784309279466。