希良梨

日本の女優 (1980-)

希良梨(きらり、本名:豊元 希良梨(とよもと きらり)、1980年10月23日 - )は、日本女優台湾に本拠地を置くOFFICE303に所属。東京都生まれ、沖縄県育ち[1]血液型はA型。2023年はじめからはメキシコメキシコシティ在住[2]

きらり
希良梨
本名 豊元 希良梨
別名義 神咲 りさ(旧芸名)
Kirari(歌手名義)
生年月日 (1980-10-23) 1980年10月23日(44歳)
出生地 日本の旗 日本
身長 157cm
職業 俳優
活動期間 1997年 - 2000年
2015年 -
配偶者 あり
事務所 OFFICE303
主な作品
GTO
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来歴

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研音所属前は「神咲りさ」の芸名で『はなきんデータランド』などに出演。

研音に移籍した1997年にドラマ『ギフト』で女優デビュー。1999年、kirari名義でシングル「Last Piece」で歌手デビューした。この歌は自身が前年に出演したドラマ『GTO』のアニメ版の初代EDに使用された。後にも「Toy Soldiers」のヒット曲を出す。

2000年子宮頸癌に罹患したため、シングル「living love」のリリースとロッテのCMの出演を最後に休業し治療に専念する[1]2003年に一旦復帰したが、その後再び活動を休止し世界各国の学校に通うなど色々な国を転々とする。

その後台湾に活躍の場を移し、モデルやCM出演を中心に活躍。2008年に台湾で芸能関係の仕事をする台湾人男性と結婚した。2度の流産を乗り越え、2009年、第一子(長男)を出産[1]

2012年には子供が日本と台湾を自由に行き来できるよう、家族で日本に帰国。

2014年、約10年ぶりに日本のテレビ番組に出演。

2015年1月、大手ニュースサイトの独占インタビューで芸能活動再開を正式に発表し、1日に500万アクセスという異例の話題となり、台湾版Yahoo!・芸能面トップニュースとして取り上げられる。それを受け台湾と香港の多くのメディアが活動再開を報じた。

6月には、15年ぶりに歌手活動を再開。新曲「七色のヒカリ-Colors of the Human Race-」を発表した。この曲は自身がイメージキャラクターに起用された「多文化おもてなしフェスティバル」のテーマソングとなっている[1]

同年、台湾行政により日本で開催されたイベント、台湾エクセレンス2015にゲスト出演、ライブパフォーマンスとトークショーを行い台湾ブランドの魅力を日本に向けアピール、また台湾では沖縄県がファッション誌Vogue Taiwanとコラボレーションしたイベントにスペシャルゲストとして登場し自身が育った沖縄の観光PRをするなど、活動の幅を広げている。

2021年4月、坂田敦宏プロデュースで、渋谷クロスFMで冠番組、『希良梨のあなたの人生の光 〜自分の道を歩く人たち〜』をスタート。同年9月に終了。

出演作品

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テレビドラマ

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バラエティ

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映画

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  • ラブ&ポップ(1998年1月9日、ラブ&ポップ制作機構) - 野田知佐 役

ラジオ

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  • Kirari's Talking Kira-Ridim(TOKYO FM
  • 希良梨のあなたの人生の光 〜自分の道を歩く人たち〜(2021年4月22日 - 9月23日、渋谷クロスFM

CM(台湾)

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  • MITSUBISHI MOTORS台湾
  • TOSHIBA 携帯電話
  • RIVON喜餅
  • EPSON台湾
  • 北の達人コーポレーション 20年ほいっぷ

シングル

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リリース日 タイトル カップリング(カラオケ除く) 備考
1st 1999.9.1 Last Piece Make Me Crazy / Last Piece (Fyre Wyre Remix:マキシ盤に収録) フジテレビ系アニメ『GTO』エンディングテーマ。
2nd 1999.11.26 to be Lover Mind Kids
3rd 2000.5.10 Toy Soldiers rebirth / Toy Soldiers (Todd'y Paris Daisy Mix) マルティカ (en:Martika) のカヴァー。TBSドラマ『QUIZ』主題歌
4th 2000.9.27 living love Better than nothing / living love (Groove That Step Mix)

アルバム

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  発売日 タイトル 収録曲 規格品番
1st 2000年6月21日 kirariddim PHCL-5150

脚注

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  1. ^ a b c d 『GTO』生徒役・希良梨、15年ぶり歌手活動再開 闘病・国際結婚経て”. オリコン (2015年6月19日). 2015年6月19日閲覧。
  2. ^ 希良梨 4か国語への挑戦とメキシコで暮らす現在「子どもの頃に経験できなかった学校生活への憧れがある」|CHANTO WEB”. CHANTO WEB (2023年12月10日). 2024年4月3日閲覧。

外部リンク

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