川圦神社
川圦神社 | |
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所在地 | 埼玉県加須市外野153 |
位置 | 北緯36度10分40.6秒 東経139度38分00.5秒 / 北緯36.177944度 東経139.633472度座標: 北緯36度10分40.6秒 東経139度38分00.5秒 / 北緯36.177944度 東経139.633472度 |
主祭神 | 水波能売命、河菜姫命 |
社格等 | 村社 |
創建 | 応永34年(1427年) |
歴史
編集1427年(応永34年)に創建された。当時の利根川は入り組んでいたため、度々洪水が発生していた。そこで洪水被害から逃れるためにある巡礼者を人柱にした。この巡礼者の霊を慰めるために創建されたのが当社という。隣の大乗院が旧別当寺であった[1]。
1872年(明治5年)、近代社格制度に基づく「村社」に列せられた。ところが1889年(明治22年)、外野村は大越村に吸収合併され、大越村の村社として鷲尾神社が既にあるため、当社は無格社に格下げとなった。1911年(明治44年)に現在地に移転した。現在地には元々「稲荷神社」があり、その稲荷神社を合併する形となった。その名残として、現在も「稲荷講」が行われている。翌年に神社合祀の一環として周辺の2社が合祀された。そのうちの1社は祟りがあったということで、復祀されている[1]。
交通アクセス
編集- 羽生ICより車10分。
脚注
編集参考文献
編集- 埼玉県神社庁神社調査団 編『埼玉の神社 入間・北埼玉・秩父』埼玉県神社庁、1986年