岸田省吾
岸田 省吾(きしだ しょうご、1951年 -)は、日本の建築学者、建築家、博士(工学)。
1970年東京都立日比谷高等学校卒業。東京大学卒業。同大学院建築学専攻修了。同大学大学院工学系研究科建築学専攻博士課満期退学。
現在は東京大学工学部建築学科名誉教授であり、同特任教授。専門は建築設計、建築意匠論。日本建築学会歴史・意匠委員会委員、文京区景観審議会会長。
主要な作品
編集東京大学のキャンパス計画に携わった建物などを設計している。
- 東京大学工学部2号館新館
- 武田先端知ビル
- 東京大学小石川博物館
- 東京大学内藤セミナーハウス
主要な著作
編集単著
編集- 『バルセロナ : 地中海都市の存在証明 』丸善、1991年
- 『建築意匠論 』丸善、2012年
- 『大学の空間から建築の時空へ 』鹿島出版会、2012年
編著
編集- 『東京大学本郷キャンパス案内』 東京大学出版会、2005年
- 『建築の「かたち」と「デザイン」』鹿島出版会、2009年
主要な翻訳
編集- William Allin Storrer著『フランク・ロイド・ライト全作品 』丸善、2000年
- レム・コールハース『建築家の講義 レム・コールハース』丸善、2006年
- ル・コルビュジエ『建築家の講義 ル・コルビュジエ』丸善、2006年