岩手ビッグブルズ

日本のバスケットボールチーム

岩手ビッグブルズ(いわてビッグブルズ、: Iwate Big Bulls)は、岩手県盛岡市ホームタウンとするプロバスケットボールチーム。運営法人は株式会社岩手ビッグブルズ。2010年に創設され、2024-25シーズンからはB3リーグに所属する。

岩手ビッグブルズ
Iwate Big Bulls
呼称/略称 岩手
愛称 ブルズ
所属リーグ 日本の旗 B3リーグ
創設年 2010年[1]
チーム史 岩手ビッグブルズ
(2010年 - )
本拠地 岩手県盛岡市[2]
アリーナ
盛岡タカヤアリーナ[3]
収容人数 5,058人
チームカラー ブルズレッド[1], アイアンマリンブルー[1], ヘリテイジゴールド[1]
     
運営法人 株式会社岩手ビッグブルズ[1]
代表者 代表取締役社長 水野哲志[1]
ヘッドコーチ 鈴木裕紀
優勝歴 B3: 1回(2022-23)
永久欠番  5 
公式サイト http://www.bigbulls.jp/
ホームのジャージ
チームカラー
ホーム
アウェイのジャージ
チームカラー
アウェイ
3rdのジャージ
チームカラー
3rd
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株式会社岩手ビッグブルズ
Iwate Big Bulls Co, Ltd.
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
020-0851
岩手県盛岡市向中野字細谷地95-1[1][2]
設立 2010年平成22年)12月1日[1]
法人番号 2400001008322 ウィキデータを編集
代表者 代表取締役社長 水野 哲志[1]
資本金 1億9,980万円[1]
純利益 538万7000円
(2023年6月期)[4]
総資産 8577万2000円
(2023年6月期)[4]
主要株主 学校法人龍澤学館
株式会社エムシーエス生涯学習センター
みちのくコカ・コーラボトリング株式会社 他[1]
外部リンク http://www.bigbulls.jp/
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概要

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2011-12シーズン前にチームを結成し、bjリーグに参入。チーム名のビッグブルズとは、岩手県が本州最大の県土であるという「ビッグ」と、前沢牛、短角牛、乳牛などの牛を意味する「ブル」を組み合わせられた[5]。応募総数1569件(県内:1417件、県外:152件)の中から選ばれ、チーム選考会議を経て決定された[1]。チームロゴは、闘牛の様に力強く、勇猛果敢に勝利を収めていく姿をイメージしている[1]

チームカラー

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情熱の赤(ブルズレッド)    南部鉄器三陸の海をイメージした濃紺(アイアンマリンブルー)    世界遺産平泉をイメージした黄金(ヘリテイジゴールド)     である[1]

ユニフォームスポンサー (2024-25シーズン)

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  • 前面:岩手県(右肩)、カネマン(中央)
  • 背面:岩泉ホールディングス(背番号上部)、盛岡市(選手名下部)
  • パンツ:オノデラサイン(右前腰部上)、二宮内科クリニック(右前腰部中央)、小坂内科消化器科クリニック(右前腰部下)、菊池通信工業(右前太もも上)、博扇堂クリーニングセンター(右前太もも中央)、大澤クリニック(右前太もも下)、みうら産婦人科医院(左前上)、エンデバー(左前中央)、南部美人(左前下)、ネッツトヨタ岩手(右後ろ上)、トヨタレンタリース岩手(右後ろ中央)、佐藤興産(右後ろ下)、岩手トヨペット(左後ろ上)、岩手トヨタ自動車(左後ろ中央)、トヨタL&F岩手(左後ろ下)

ユニフォームサプライヤー

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  • 2011年 - 2012年 : UCAN SPORTS
  • 2012年 - 2019年 : TeamFive
  • 2019年 - 現在 : ペナルティ[6]

歴代ユニフォーム

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HOME
2017 - 18
2018 - 19
2019 - 20
2020 - 21
2021 - 22
2022 - 23
2023 - 24
2024 - 25
AWAY
2017 - 18
2018 - 19
2019 - 20
2020 - 21
2021 - 22
2022 - 23
2023 - 24
2024 - 25
Other
2018 - 19
復興祈念試合
2018 - 19
復興祈念試合
2019 - 20
復興祈念試合
2020 - 21
復興祈念試合
1st
2020 - 21
復興祈念試合
2nd
2021 - 22
復興祈念試合
2022 - 23
復興祈念試合
1st
2022 - 23
復興祈念試合
2nd
2023 - 24
復興祈念試合
2023 - 24
HALEO DAY
2024 - 25
3rd


ホームアリーナ・練習場

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bjリーグ時代は以下のアリーナでホームゲームを開催していた。
岩手県営体育館 , 奥州市総合体育館(旧 水沢総合体育館) , 一関市総合体育館 , 北上総合体育館 , 宮古市民総合体育館 , 二戸市総合スポーツセンター , 滝沢総合公園体育館 , 花巻市総合体育館 , 雫石町営体育館

2021年1月、練習専用体育館「矢巾町岩手ビッグブルズアリーナ」が開館した[7]

アリーナ別試合数 (B.LEAGUE・B3.LEAGUE)

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年度 参加
クラス
ホーム
ゲーム数
タカヤ 県営 その他 プレーオフ
2016-17 B2 30 - 22 奥州2 宮古2 北上2 二戸2
2017-18 B2 30 22 2 北上2 二戸2 葛巻2
2018-19 B3 30 10 - 陸前高田4 奥州2 宮古2 北上2 二戸2 葛巻2 久慈2 一関2 八幡平2
2019-20 B3 22(32) 10(16) 2 北上2 陸前高田2 久慈2 滝沢2 釜石2 宮古0(2) 二戸0(2)
2020-21 B3 20 14(12) - 奥州2 宮古2 釜石2 花巻0(2)
2021-22 B3 24(28) 18(20) - 宮古2 久慈2 八幡平2 釜石0(2)
2022-23 B3 26 18 - 宮古2 久慈2 釜石2 花巻2 タカヤ7
2023-24 B2 30 22 - 奥州2 宮古2 二戸2 花巻2
凡例
タカヤ-盛岡タカヤアリーナ盛岡市
県営-岩手県営体育館盛岡市
奥州-奥州市総合体育館(Zアリーナ)奥州市
宮古-宮古市民総合体育館(シーアリーナ)宮古市
北上-北上総合体育館北上市
二戸-二戸市総合スポーツセンター:二戸市
葛巻-葛巻町社会体育館:葛巻町
陸前高田-夢アリーナたかた陸前高田市
久慈-久慈市民体育館:久慈市
一関-一関市総合体育館(Uドーム)一関市
八幡平-八幡平市総合運動公園体育館:八幡平市
滝沢-滝沢総合公園体育館:滝沢市
釜石-釜石市民体育館:釜石市
花巻-花巻市総合体育館アネックス花巻市

括弧内は開催予定だった試合数

  1. まつみたくや(2011年 - 2018年)[8]
  2. 村井沙織(2018年 - 2020年)
  3. 二宮真佑子(2020年 - )

チアダンスチーム

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  • Red Charm
    • 2016年12月にビッグブルズチアとして結成。2019年9月、現チーム名に変更。チーム名には岩手の頑張る人、すべてを応援する「お守り」「女神」になるという意味が込められている[9]

初年度より、中條鈴をディレクターとする[10]ブルズダンサーズ」が応援を行うと共に、岩手県内でチアダンススクールを運営していた。2016年4月、チアダンスチームとスクールはクラブから独立し、「Lips Dancers(リップスダンサーズ)」が設立される[11]。しかし2016-17シーズンに向けた、クラブ側とチアダンスチームとの契約交渉が折り合わず[12]、2016年9月24日、25日のホーム開幕戦はチアダンスチーム不在のまま開催された[13][14]。以後もチアダンスチームは不在のままで、ファンの間ではチア復帰を求める署名活動が行われる一方[13]、クラブ側は新たなチアダンスチームを2016-17シーズン中に作る方針を示した[12]。2016年12月、新チアダンスチーム「ビッグブルズチア」のメンバーが決定し[15]、12月24日のホームゲームから活動開始。2018-19シーズンまでビッグブルズチアとして活動した後、2019年9月、チーム名公募により「Red Charm」に改称した[9]

マスコットキャラクター

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  • BULLZO(ぶるぞー)
    • 2015年、チーム発足5周年記念企画としてマスコットデザインを公募[16]して誕生した牛のキャラクター[17]。5才のいたずら好きな牛の男の子で、特技はBULLZOダンス、趣味は筋トレ。

その他

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画像は盛岡情報ビジネス専門学校の前に設置されているもの。

岩手ビッグブルズファンの2人は、試合観戦で偶然隣になったことで知り合い、滝沢市鵜飼の滝沢総合公園体育館で行われたTKbjリーグ、岩手ビッグブルズの公式戦のハーフタイム中に挙式をした[18]

関連企業の前には、ロゴマークの入った自動販売機が設置されている。

歴史

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bjリーグ参入まで

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2010年日本プロバスケットボールリーグ(bjリーグ)参入を目指して、岩手プロバスケットボール設立準備発起人会を設立し、8月10日にbjリーグへ参入申請書を提出[19]。8月26日に2011-12シーズンからのbjリーグ参入が決定した[20]。9月に岩手プロバスケットボール設立準備委員会を設立し、12月1日にチーム運営会社「株式会社岩手スポーツプロモーション」として法人化。

2011年1月にチーム名公募を開始し、3月8日に一般公募1569件の中から選ばれたチーム名「岩手ビッグブルズ」を発表[1]。5月19日にチームカラー、チームロゴ、ヘッドコーチを発表した[21]

bjリーグ

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2011-12シーズン

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初代ヘッドコーチ(HC)にギリシャ出身のブライキディス・ブラシオスが就任。6月のbjリーグドラフト会議では「走れるチーム。岩手にあるチームとして地元の選手も育てていく」をコンセプトに、前トヨタ自動車寒竹隼人や前鹿児島並里祐、岩手県出身の山本吉昭千葉慎也岩手大学出身の野上淳史を指名した[22]。その他に岩手県出身で前秋田澤口誠[23]高田慶太と外国人選手5名(アメリカ人4名、韓国人1名)を獲得し開幕を迎えた。

開幕5連敗を喫した後、10月30日の埼玉戦で初勝利したが前半は最下位に低迷。1月18日、ブラシオスHCが家族の事情のため退任し、冨山晋司アシスタントコーチ(AC)がHC代行に就任。その後元滋賀アシスタントGMの井口基史がGMに就任。シーズン終盤に4連勝するなど好調を維持しプレイオフ進出一歩手前の東7位まで順位を上げシーズンを終えた。

2012-13シーズン

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「全国制覇」をスローガンに掲げ、HCに前シーズン琉球を優勝に導いた桶谷大を招聘。月野雅人高橋憲一仲村直人レジー・オコーサディリオン・スニードローレンス・ブラックレッジカルロス・ディクソンら他チームで実績を残している選手を獲得しシーズン開幕を迎えた。開幕8連勝を記録するなど好調を維持し前半戦首位で折り返した。後半戦は外国人選手の故障や出場停止などが相次ぎ東4位に順位を下げたが、参入2年目で初のプレーオフ進出が決定。プレーオフファーストラウンドはホームで東5位の秋田と対戦し、第1戦に勝利したが、2、3戦目に敗れて敗退した。

2013-14シーズン

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桶谷体制2シーズン目。与那嶺翼スクーティー・ランダルジョシュ・ペッパーズらが加入。開幕戦で新規参入チームの青森に敗れてシーズンが始まったが、12月から2月にかけて10連勝を記録して上位争いに加わる。シーズン終盤にも首位(対戦当時)の秋田戦連勝を含むチーム記録の12連勝を記録し、レギュラーシーズン過去最高の東2位でプレーオフに進出。カンファレンスセミファイナルはホームで東3位の秋田と対戦。接戦となった第1戦77-80で落とすと翌日の第2戦も59-82で完敗し、前シーズンに続いて秋田にファイナルズ進出を阻まれた。

2014-15シーズン

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桶谷体制3シーズン目。山本吉昭や高橋憲一等が退団し、寒竹隼人(復帰)、仲西淳ウェイン・アーノルドアブドゥーラ・クウソーを獲得。シーズン前半戦はリーグ新記録の19連勝を記録するなど好調を維持し首位で折り返した。後半戦は順位を落とし、東2位でプレーオフに進出。ファーストラウンドはホームで7位の福島に2連勝。翌週のカンファレンスセミファイナルはホームで6位の青森に2連勝し、有明コロシアムでのファイナルズ初出場が決定した。有明ではカンファレンスファイナルで秋田に敗戦。翌日の3位決定戦でも滋賀に敗戦し、総合4位でシーズンを終えた。

2015-16シーズン

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勝久ジェフリーが新HCに就任。クウソーを除く外国人や月野、与那嶺など主力が退団。永田晃司石川海斗大森勇らが新加入。30勝22敗で東地区5位。プレイオフ・ファーストラウンドは東4位の新潟を破ったが、カンファレンスセミファイナルで東1位の富山に敗れた。

B.LEAGUE

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2016-17シーズン(B2東地区)

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従来の2つのトップリーグbjリーグとNBLに代わり発足した新リーグ・「B.LEAGUE」の参入審査で岩手は2部(B2)の東地区所属となることが決定した。上田康徳が新HCに就任。小野寺、千葉、永田、大森を除いて前シーズン所属していた選手は退団し、2014-15シーズンbjリーグファイナルズを経験した選手は小野寺と千葉の2名だけとなった。澤口誠が4シーズンぶりに復帰し、小原良公らが新加入。シーズンは開幕から8連敗を記録し、9戦目の山形戦でB2リーグ初勝利を記録した。連勝は3連勝が最高で、15勝45敗に終わり、東地区6チーム中最下位(リーグ18チーム中16位)に沈んだ。

2017-18シーズン(B2東地区)

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2017年11月11日、「株式会社岩手スポーツプロモーション」が社名を「株式会社岩手ビッグブルズ」へ変更した[1]

シーズン開幕4連敗を記録。10月22日から連敗が続いて東地区最下位に低迷し、12月に上田康徳HCが退任した。後任に元ベトナム代表HCのドンテ・ヒルがHCに就任[24]。連敗はヒル就任後も続き、1月28日の群馬戦に勝利して24連敗でストップした。最終盤にも12連敗を喫し、通算7勝53敗でリーグ最下位となり、B2・B3入れ替え戦にまわることとなった[25]横浜アリーナで行われたB3優勝の八王子との入れ替え戦は前半終了時31-39。後半差を拡げられ、55-83で敗れ、B3降格が確定した[26]

B3リーグ

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2018-19シーズン

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HCに岡田修が就任したが、成績不振によりシーズン途中で解任される。2018年年末の試合から、吉田優磨ACがHC代行として指揮を取る事になった。また初代主将の山本吉昭がアドバイザリーコーチに就任した。ファーストステージ3勝9敗。レギュラーシーズン7勝29敗。ファイナルステージ6勝6敗で総合順位は10チーム中7位となった。

経営面では2019年8月発表第9期決算で黒字を達成した[27]

2019-20シーズン

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永田晃司が選手兼HC、吉田優磨がアソシエイトヘッドコーチ(AHC)に就任。山本吉昭がアドバイザリーコーチ兼任でGMに就任した。B3リーグは今季からステージ制が廃止された。開幕3連敗を喫したが、直後に1敗を挟んで8連勝と13連勝を記録した。新型コロナウイルスの感染拡大の影響によりシーズン打ち切りとなるまでの成績は29勝11敗で、優勝した佐賀と1勝差の4位となった。

2020-21シーズン

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永田HC、山本GMが退団し、吉田優磨が新HCに就任。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で2021年1月に開幕。26勝14敗で11チーム中5位だった。

2021-22シーズン

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吉田体制を継続。HC代行期、AHC期を含めて4シーズン目で、クラブ史上最長となる[28]。28勝21敗で15チーム中8位だった。シーズン途中の2月に鈴木裕紀アナリストとして入団した。

2022-23シーズン

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新HCに鈴木裕紀、新GMに篠原滋が就任。吉田前HCは役職を変更し、3シーズンぶりにAHCとなった。シーズン当初より好調を維持し、静岡、埼玉、鹿児島と首位を争う。2023年3月の静岡との首位攻防戦に連勝してからは首位をキープし、4月1日にクラブ史上初となるB3リーグレギュラーシーズン年間1位となった。また、プレーオフにて決勝進出を果たし6年ぶりのB2昇格を決めた。

B.LEAGUE

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2023-24シーズン(B2東地区)

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このシーズンは結果的に東地区6位、全体でもB3リーグへの降格圏となる下位2チーム[29]となることが確定した。

成績

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B.LEAGUE

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岩手ビッグブルズ シーズン成績
レギュラーシーズン プレーオフ 天皇杯
# シーズン リーグ 地区 順位 勝率 ゲーム差 ホーム アウェイ 自地区 他地区 得点 失点 点差 総合 結果 備考 HC ref. 結果

1 2016-17  B2  6 15 45 (.250) 36(-) 7-23(.233) 8-22(.267) 6-30(.167) 9-15(.375) 4032 4413 -381 16 上田康徳
2 2017-18  B2  6 7 53 (.117) 47(34) 4-26(.133) 3-27(.100) 4-27(.129) 3-26(.103) 3932 4864 -932 18  入れ替え戦 敗退  B3降格  上田康徳→ドンテ・ヒル
3 2018-19  B3  9 7 29 (.194) 25.0 4-14(.222) 3-15(.167) 7-29(.194) 0-0(–) 2495 2828 -333 7 岡田修吉田優磨 [30]
4 2019-20  B3  4 29 11 (.725) 1.0 13-9(.591) 16-2(.889) 29-11(.725) 0-0(–) 3175 2877 298 4 永田晃司
5 2020-21  B3  5 26 14 (.650) 6.0 14-6(.700) 12-8(.600) 26-14(.650) 0-0(–) 3369 3074 295 5 吉田優磨 [31]
6 2021-22  B3  8 28 21 (.571) 17.5 12-12(.500) 16-9(.640) 28-21(.571) 0-0(–) 3890 3681 209 8 吉田優磨 [32]
7 2022-23  B3  45 7 (.865) - 25-1(.962) 20-6(.769) 45-7(.865) 0-0(–) 4411 3430 981 1  B3優勝   B2昇格  鈴木裕紀
8 2023-24  B2  6 20 40 (.333) 36.0 11-19(.367) 9-21(.300) 12-24(.333) 8-16(.333) 4336 4551 -215 13  B3降格  鈴木裕紀

ゲーム差:1位との差(PO圏との差)  地区1   # :ワイルドカード  QF :準々決勝  3決 :3位決定戦  SF :準決勝   FINAL :決勝 B1:9~14位はPOなし   チャンピオン   B2優勝   昇格   降格   残留  
2024年09月30日更新


過去のリーグ戦

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bjリーグ

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年度 レギュラーシーズン 最終結果 HC 備考
勝率 ゲーム差 得点 失点 得失点差 順位
2011-12 19 33 .365 18.0(6.0) 73.8 80.2 -6.4 東7位 15位   ブラシオス
  冨山晋司(代行)
新規参入1年目
2012-13 34 18 .654 2.0 82.7 78.3 +4.4 東4位 9位   桶谷大 プレイオフ
地区1回戦敗退
2013-14 40 12 .769 2.0 79.7 71.7 +8.0 東2位 5位 プレイオフ
地区準決勝敗退
2014-15 41 11 .788 0.0 82.3 70.2 +12.1 東2位 4位 プレイオフ
ファイナルズ出場
2015-16 30 22 .577 9.0 77.0 71.9 +5.1 東5位 8位   勝久ジェフリー プレイオフ

地区準決勝敗退

ゲーム差は()外は1位、()内はプレイオフ圏との差をそれぞれ表している。

その他の試合
  • 東北カップ
    • 2012-13シーズン : 準優勝
    • 2013-14シーズン : 準優勝
    • 2014-15シーズン : 優勝

タイトル

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個人別

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主な記録

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個人

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1試合最多得点 40得点

チーム

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1試合最多得点 111得点(2012年12月8日埼玉戦)

1試合最少得点 44得点(2017年12月2日仙台戦)

1試合最少失点 53失点(2013年1月26日新潟戦)

1試合最多失点 111失点(2018年3月24日青森戦)

最多連勝 12連勝(2013-14シーズン)

最多連敗 24連敗(2017-18シーズン)

選手とスタッフ

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現行ロースター

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岩手ビッグブルズ (B3 2024-25)ロースター
選 手 スタッフ
Pos # 名前 年齢 身長  体重 出身
PG 0 関屋心 24 (2000/7/22) 1.80 m (5 ft 11 in) 72 kg (159 lb)   白鷗大学 
SG 1 後藤翔平   32 (1992/8/5) 1.80 m (5 ft 11 in) 85 kg (187 lb)   大阪学院大学 
PG 2 石川晴道 24 (1999/12/27) 1.70 m (5 ft 7 in) 68 kg (150 lb)   大東文化大学 
PG 8 月野雅人 35 (1988/12/1) 1.78 m (5 ft 10 in) 78 kg (172 lb)   鹿屋体育大学 
SF 9 菅俊男 30 (1994/2/26) 1.78 m (5 ft 10 in) 78 kg (172 lb)   国士舘大学 
SF 10 仁平拓海 30 (1994/6/20) 1.91 m (6 ft 3 in) 92 kg (203 lb)   日本大学 
SF 13 蒔苗勇人 23 (2001/9/24) 1.87 m (6 ft 2 in) 85 kg (187 lb)   中央大学 
PF 18 ジェラルド・ビバリー (Gerald Beverly) 30 (1993/11/18) 2.03 m (6 ft 8 in) 107 kg (236 lb)   デーメン大学 
SF 22 門馬圭二郎 (C) 29 (1994/11/15) 1.85 m (6 ft 1 in) 88 kg (194 lb)   日本大学 
PG 30 横川俊樹 29 (1995/6/23) 1.77 m (5 ft 10 in) 77 kg (170 lb)   鹿屋体育大学 
PF 32 臼井弘樹 28 (1996/1/11) 1.93 m (6 ft 4 in) 100 kg (220 lb)   国士舘大学 
SF 61 クレイ・マウンス 26 (1998/3/12) 2.01 m (6 ft 7 in) 100 kg (220 lb)   ファーマン大学 
PG 88 八木柊 22 (2001/12/21) 1.73 m (5 ft 8 in) 70 kg (154 lb)   名桜大学 
C 99 エフィ・オディジ 24 (1999/12/4) 2.06 m (6 ft 9 in) 110 kg (243 lb)   トロイ大学 
ヘッドコーチ
鈴木裕紀
アシスタントコーチ
野村慧介
ストレングスコーチ
佐々木佳都樹
チームマネージャー
阿部恵子
チームトレーナー
村上敏昭
アシスタントトレーナー
山本侑汰朗
通訳
メイ・スティーブン・マイケル

記号説明
  チームキャプテン (C) オフコートキャプテン
  故障者   (+) シーズン途中契約
(S) 出場停止   (帰) 帰化選手
(ア) アジア特別枠選手   (申) 帰化申請中選手(B3
(特) 特別指定選手   (留) 留学実績選手(B3) 
(育) ユース育成特別枠選手
公式サイト

更新日:2024年09月30日

歴代ヘッドコーチ

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  1.   ブライキディス・ブラシオス(2011-2012.1)
    1.   冨山晋司(代行、2012.1-2012.5)
  2.   桶谷大(2012-13シーズンから2014-2015シーズンまで)
  3.   勝久ジェフリー(2015-16シーズン)
  4.   上田康徳(2016-17シーズンから2017-18シーズン途中の12月まで指揮)
  5.   ドンテ・ヒル(2017-2018シーズン途中の1月に就任し、シーズン終了まで指揮)
  6.   岡田修(2018-19シーズン、12月退任)
    1.   吉田優磨(2018-19シーズン途中の12月から代行として指揮)
  7.   永田晃司(2019-20シーズン、選手兼任)
  8.   吉田優磨(2020-21シーズンから2021-22シーズンまで)
  9.   鈴木裕紀(2022-23シーズンから現職)

過去に所属していた選手

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メディア

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テレビ

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ラジオ

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新聞

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脚注

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  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p チーム概要, 公式サイト, https://www.bigbulls.jp/team/team_outline/ 2020年12月20日閲覧。 
  2. ^ a b 岩手ビッグブルズ, B3.LEAGUE公式サイト, https://www.b3league.jp/club/iwate 2020年12月20日閲覧。 
  3. ^ 2020-21シーズン 会場案内, 公式サイト, https://www.bigbulls.jp/ticket/15251/ 2020年12月20日閲覧。 
  4. ^ a b 株式会社岩手ビッグブルズ 第13期決算公告
  5. ^ 岩手ビッグブルズ, B.LEAGUE公式サイト, https://www.bleague.jp/club_detail/?TeamID=709 2020年12月20日閲覧。 
  6. ^ 【お知らせ】2019-20シーズン ユニフォームデザイン決定のお知らせ』(プレスリリース)岩手ビッグブルズ公式サイト、2019年8月27日https://www.bigbulls.jp/news/detail/id=142672020年12月20日閲覧 
  7. ^ 矢巾町岩手ビッグブルズアリーナが開所しました!矢巾町文化スポーツ課2021年1月13日
  8. ^ まつみ たくや” (pdf). 株式会社Willows. 2016年10月27日閲覧。
  9. ^ a b 【cheer】ビッグブルズチア チーム名決定岩手ビッグブルズ2019年9月6日
  10. ^ 【ダンスチーム情報】ブルズダンサーズ ディレクター就任のお知らせ”. 岩手ビッグブルズ (2012年6月11日). 2016年10月27日閲覧。
  11. ^ 【cheer】プロダンスチーム「Lips Dancers」、ダンススクール「Lips Dance School」設立のお知らせ”. 岩手ビッグブルズ (2016年4月28日). 2016年10月27日閲覧。
  12. ^ a b “【バスケット】B2岩手、1勝9敗と低迷の打破は? 北舘社長に聞く”. スポーツ報知. (2016年10月26日). https://web.archive.org/web/20161027064725/http://www.hochi.co.jp/sports/ballsports/20161025-OHT1T50234.html 2016年10月27日閲覧。 
  13. ^ a b 岩手ビッグブルズ専属ダンサーズの復帰を求める要望に署名いただいたみなさまへ” (2016年10月6日). 2016年10月27日閲覧。
  14. ^ lipsdancersの投稿(615727871938635) - Facebook
  15. ^ 【cheer】ビッグブルズチアメンバー決定のお知らせ岩手ビッグブルズ2016年12月15日
  16. ^ 【5周年記念企画 第三弾】岩手ビッグブルズ マスコットキャラクター デザイン募集!岩手ビッグブルズスタッフブログ2015年7月15日
  17. ^ みんなの「BULLZO」プロジェクト~岩手に愛されるマスコットに~いしわり(岩手発クラウドファンディングサイト)
  18. ^ バスケ公式戦中にコートで挙式 岩手ブルズ応援の2人”. 岩手日報社 (2015年3月30日). 2015年3月31日閲覧。
  19. ^ 岩手からbj参入の動き 来季目指し申請書 岩手日報 2010年8月12日
  20. ^ 本県初のプロバスケチーム bjリーグ来季参入 岩手日報 2010年8月27日
  21. ^ ヘッドコーチにブラシオス氏 岩手ビッグブルズ 岩手日報 2011年5月20日
  22. ^ バスケbjリーグ岩手「100点」ドラフト サンケイスポーツ 2011年6月17日
  23. ^ 盛岡南高出の沢口を獲得 ビッグブルズ 岩手日報 2011年7月1日
  24. ^ ヒル新監督、B2岩手再建!元ベトナム代表監督がチームを変える』(プレスリリース)サンケイスポーツ、2018年1月17日https://www.sanspo.com/article/20180117-VAGSGC6Z2JPNNEXOKXQQAGDFWY/2018年5月28日閲覧 
  25. ^ 『ブルズ、27日大一番 八王子とB2・B3入れ替え戦』(プレスリリース)岩手日報 https://www.iwate-np.co.jp/article/2018/5/26/15078、2018年5月26日。 
  26. ^ 東京八王子トレインズがB2昇格、一発勝負の入替戦で岩手ビッグブルズを下す』(プレスリリース)バスケットボールキング、2018年5月27日https://basketballking.jp/news/japan/20180527/69638.html?cx_art=newarrivalall2018年5月27日閲覧 
  27. ^ 【ご報告】株式会社岩手ビッグブルズ(第9期)決算報告について
  28. ^ 【チーム情報】吉田優磨ヘッドコーチ契約締結のお知らせ
  29. ^ 岩手ビッグブルズ、B3降格圏が確定 A千葉に64―73(岩手日報)
  30. ^ STANDING” (2019年3月17日). 2019年3月22日閲覧。
  31. ^ STANDING” (2021年6月6日). 2011年9月20日閲覧。
  32. ^ STANDING” (2022年5月1日). 2022年5月19日閲覧。

外部リンク

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