宮城県仙台向山高等学校
宮城県仙台向山高等学校(みやぎけんせんだいむかいやまこうとうがっこう)は、宮城県仙台市太白区八木山緑町にある県立高等学校である。
宮城県仙台向山高等学校 | |
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北緯38度14分30.3秒 東経140度51分57.8秒 / 北緯38.241750度 東経140.866056度座標: 北緯38度14分30.3秒 東経140度51分57.8秒 / 北緯38.241750度 東経140.866056度 | |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 宮城県 |
校訓 | 自律・和敬 |
設立年月日 | 1975年4月8日 |
共学・別学 | 男女共学 |
課程 | 全日制課程 |
単位制・学年制 | 学年制 |
設置学科 | 普通科、理数科 |
学期 | 2学期制 |
学校コード | D104211040020 |
高校コード | 04104B |
所在地 | 〒982-0832 |
宮城県仙台市太白区八木山緑町1番1号 | |
外部リンク | 公式サイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
概要
編集八木山地区は、仙台市内で比較的早くから造成された住宅地であった。その為、八木山中学校や長町中学校等が仙台市内でも有数のマンモス校になり、将来大学進学を希望する生徒を受け入れる為に、創設された。
同じような理由で創設されたのが、学区制が敷かれていた当時、仙台北学区に属していた泉高校や泉館山高校だが、泉地区の住宅造成は八木山地区の後であり、学校創設もそれに従った。仙台一高や第二女子高が、当時の仙台南学区の進学校だったが、第三女子高の進学実績が不振だったこともあり、一高、二女には及ばないながらも、将来大学進学を希望する男女生徒を受け入れる高校として存在することになった。 他の進学校に習い制服は存在せず、これに代表される自由な校風を目指したのが特徴的である。(但し、校内用の指定サンダルがある)各学年普通科4学級、理数科1学級、計5学級であり、県内の全日制高校の中では小規模である。 校舎はJR仙台駅より西南2.5kmの距離にあるが、八木山の丘陵に位置するため広瀬川左岸の河岸段丘に広がった中心市街地を一望することができる。文化祭「向陵祭(こうりょうさい)」の名は、八木山の丘陵にあることからそう呼ばれている。バス通学者が多いのも特徴。
創立から10年ほどまでは、当地にあった戦前の旧制宮城県女子専門学校の木造2階建校舎をそのまま転用して使用していた。
「自律・和敬」の校訓のもと、文武両道をうたっており、部活動では吹奏楽部、放送部、演劇部、サッカー部、陸上部、水泳部、テニス部、弓道部が県、東北、全国大会に出場している。吹奏楽部は全日本吹奏楽コンクール東北大会に22回出場し17回金賞受賞、内6回の全日本大会出場を果たしており、演劇部は県大会に出場し、最優秀賞を受賞している。
沿革
編集- 創立まで
設置学科
編集部活動
編集- 運動部 - 水泳部、陸上部、卓球部、野球部、弓道部、剣道部、ハンドボール部、バドミントン部、テニス部、バスケットボール部、バレーボール部、ソフトボール部、サッカー部
- 文化部 - 自然科学部、吹奏楽部、写真部、美術部、茶道部
- 愛好会 - JRC
- 特別委員会 - 新聞、放送、生徒会執行部
吹奏楽部の活動が盛んで、数々の賞を受賞している。また、近年は弓道部も強くなりつつある。