南富良野町

北海道空知郡の町

南富良野町(みなみふらのちょう)は、北海道空知郡にある

みなみふらのちょう ウィキデータを編集
南富良野町
かなやま湖
地図
町庁舎の位置
南富良野町旗 南富良野町章
1967年3月制定
日本の旗 日本
地方 北海道地方
都道府県 北海道上川総合振興局
空知郡
市町村コード 01462-1
法人番号 3000020014621 ウィキデータを編集
面積 665.54km2
総人口 2,260[編集]
住民基本台帳人口、2024年9月30日)
人口密度 3.4人/km2
隣接自治体 上川総合振興局
富良野市
空知郡:上富良野町
勇払郡占冠村
空知総合振興局
夕張市芦別市
十勝総合振興局
上川郡新得町清水町
日高振興局
沙流郡日高町
町の木 クルミ
町の花 ヒナゲシ
南富良野町役場
町長 髙橋秀樹
所在地 079-2402
北海道空知郡南富良野町字幾寅867番地[1]
北緯43度09分51秒 東経142度34分07秒 / 北緯43.16417度 東経142.56856度 / 43.16417; 142.56856座標: 北緯43度09分51秒 東経142度34分07秒 / 北緯43.16417度 東経142.56856度 / 43.16417; 142.56856
外部リンク 公式ウェブサイト

南富良野町位置図

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町・村

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概要

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町名の由来は、1908年(明治41年)に下富良野村(現在の富良野市)から分離独立した際、富良野の南方に位置していることによる[2]。「太陽と森と湖のまち」を町のシンボルテーマとしている[3]。2001年(平成13年)に「ふらののラベンダー」として環境省から「かおり風景100選」に選定されている[4]。南富良野町を含む6市町村で「富良野・美瑛観光圏」を形成している[5][6][7]。2009年(平成21年)にイトウを保護することで生物多様性を維持して自然環境を保つため、日本国内初となる単一魚種の条例「南富良野町イトウ保護管理条例」を制定した[8][9]

地理

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北海道のほぼ中央に位置し、北東に大雪山系の十勝岳連峰、南東に日高山脈、西には富良野芦別道立自然公園芦別岳夕張岳を主峰とする夕張山地があるなど[10]、四方を山に囲まれている[11]。総面積の約9割が森林地帯であり、町の中央には金山ダムによってできた人造湖(かなやま湖)がある[11]

  • 山:一ノ山(858 m)、大麓山(1,460 m)、上ホロカメットク山(1,920 m)、下ホロカメットク山(1,668 m)、佐幌岳(1,060 m)、狩勝山(985 m)、オダッシュ山(1,098 m)、狩振岳(1,323 m)、トマム山(1,239 m)、国境山(982 m)、社満射岳(1,063 m)、老根別山(911 m)、夕張岳(1,668 m)、芦別岳(1,727 m)
  • 河川:空知川、幾寅川、シーソラプチ川、ルウオマンソラプチ川、十梨別川
  • ダム:金山ダム(かなやま湖)

人口

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南富良野町と全国の年齢別人口分布(2005年) 南富良野町の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 南富良野町
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
南富良野町(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年) 6,868人
1975年(昭和50年) 5,136人
1980年(昭和55年) 4,530人
1985年(昭和60年) 3,976人
1990年(平成2年) 3,650人
1995年(平成7年) 3,331人
2000年(平成12年) 3,236人
2005年(平成17年) 2,947人
2010年(平成22年) 2,814人
2015年(平成27年) 2,555人
2020年(令和2年) 2,376人
総務省統計局 国勢調査より

気候

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ケッペンの気候区分によると、南富良野町は湿潤大陸性気候に属する。寒暖の差が大きく気温の年較差、日較差が大きい顕著な大陸性気候である。降雪量が多く、周辺の自治体と同様に特別豪雪地帯に指定されている。冬季に-25℃を下回る気温が観測されることが珍しくなく、寒さが厳しい。

南富良野町(幾寅)
雨温図説明
123456789101112
 
 
39
 
-4
-15
 
 
27
 
-4
-15
 
 
48
 
0
-10
 
 
67
 
8
-2
 
 
83
 
15
4
 
 
64
 
20
9
 
 
92
 
23
14
 
 
146
 
24
15
 
 
143
 
19
9
 
 
107
 
13
3
 
 
106
 
5
-3
 
 
61
 
-1
-10
気温(°C
総降水量(mm)
出典:[1]
インペリアル換算
123456789101112
 
 
1.5
 
24
5
 
 
1.1
 
26
5
 
 
1.9
 
33
15
 
 
2.6
 
47
29
 
 
3.3
 
60
39
 
 
2.5
 
67
48
 
 
3.6
 
73
57
 
 
5.7
 
74
58
 
 
5.6
 
66
48
 
 
4.2
 
55
37
 
 
4.2
 
41
27
 
 
2.4
 
29
15
気温(°F
総降水量(in)
幾寅(1991年 - 2020年)の気候
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
最高気温記録 °C°F 7.2
(45)
12.6
(54.7)
15.3
(59.5)
25.2
(77.4)
32.6
(90.7)
33.5
(92.3)
34.0
(93.2)
34.9
(94.8)
32.1
(89.8)
26.3
(79.3)
19.1
(66.4)
12.1
(53.8)
34.9
(94.8)
平均最高気温 °C°F −3.7
(25.3)
−2.6
(27.3)
1.7
(35.1)
8.9
(48)
16.4
(61.5)
20.7
(69.3)
24.1
(75.4)
24.3
(75.7)
20.2
(68.4)
13.6
(56.5)
5.6
(42.1)
−1.3
(29.7)
10.6
(51.1)
日平均気温 °C°F −8.4
(16.9)
−7.6
(18.3)
−2.8
(27)
3.8
(38.8)
10.4
(50.7)
14.9
(58.8)
18.8
(65.8)
19.2
(66.6)
14.8
(58.6)
8.0
(46.4)
1.5
(34.7)
−5.2
(22.6)
5.6
(42.1)
平均最低気温 °C°F −14.6
(5.7)
−14.4
(6.1)
−8.6
(16.5)
−1.6
(29.1)
4.2
(39.6)
9.6
(49.3)
14.4
(57.9)
14.9
(58.8)
9.9
(49.8)
2.7
(36.9)
−2.8
(27)
−10.3
(13.5)
0.3
(32.5)
最低気温記録 °C°F −32.2
(−26)
−33.4
(−28.1)
−31.2
(−24.2)
−18.5
(−1.3)
−4.9
(23.2)
−1.1
(30)
3.2
(37.8)
3.4
(38.1)
−2.0
(28.4)
−7.5
(18.5)
−20.0
(−4)
−28.2
(−18.8)
−33.4
(−28.1)
降水量 mm (inch) 38.4
(1.512)
32.8
(1.291)
54.2
(2.134)
72.4
(2.85)
82.8
(3.26)
71.0
(2.795)
119.3
(4.697)
187.0
(7.362)
153.3
(6.035)
112.2
(4.417)
100.8
(3.969)
66.5
(2.618)
1,092.4
(43.008)
降雪量 cm (inch) 130
(51.2)
111
(43.7)
115
(45.3)
37
(14.6)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
4
(1.6)
58
(22.8)
147
(57.9)
601
(236.6)
平均降水日数 (≥1.0 mm) 11.4 10.4 12.5 12.7 11.3 9.3 11.2 11.6 12.6 13.4 15.0 14.4 145.2
平均月間日照時間 88.5 95.2 123.1 153.8 176.1 162.3 153.2 146.9 139.0 131.5 82.4 67.1 1,509
出典1:Japan Meteorological Agency
出典2:気象庁[12]

歴史

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「南富良野町のあゆみ」参照[13]

  • 縄文時代より栄え、アイヌの伝承がある。
  • 1858年安政05年):松浦武四郎がシーソプラチ川上流を踏査し、佐幌川に出る。
  • 1869年明治02年):開拓使設置。富良野地方は石狩国空知郡に属す。
  • 1881年(明治14年):内田瀞らが空知川流域を踏査。
  • 1882年(明治15年):開拓使廃止。札幌県に属す。
  • 1890年(明治23年):滝川村(現在の滝川市)戸長役場設置、管轄下に属す。
  • 1891年(明治24年):砂金採取者が金山に入地、これを開基とする。
  • 1895年(明治28年):奈江村(現在の砂川市)戸長役場設置、管轄下に属す。
  • 1896年(明治29年):岩見沢村(現在の岩見沢市)に空知外4郡役所設置、管轄下に属す。
  • 1897年(明治30年):歌志内村(現在の歌志内市)に富良野村組合戸長役場設置。空知支庁の管轄下に属す。
  • 1899年(明治32年):富良野村が上川支庁に編入。
  • 1900年(明治33年):下富良野(現在の富良野駅)—鹿越間鉄道開通。
  • 1901年(明治34年):伊勢団体、岐阜団体が移住。鹿越—落合間鉄道開通。
  • 1902年(明治35年):幾寅駅開業。
  • 1903年(明治36年):富良野村南方が分割して下富良野村(現在の富良野市)となり戸長役場設置、管轄下に属す。
  • 1907年(明治40年):十勝線竣工(狩勝トンネル完成)。
  • 1908年(明治41年):下富良野村から分割し、南富良野村外1ヶ村戸長役場設置。
  • 1919年大正08年):二級町村制施行し、南富良野村となる。南富良野村、占冠村組合役場設置。
  • 1932年昭和07年):南富良野村から占冠村組合役場が独立。
  • 1947年(昭和22年):金山営林署・幾寅営林署設置(現在の上川南部森林管理署)。
  • 1955年(昭和30年):芦別岳が道立公園指定(1958年に富良野芦別道立自然公園となる)。
  • 1966年(昭和41年):南富良野村全域が「山村振興法」指定。
  • 1967年(昭和42年):町制施行し、南富良野町となる[14]金山ダム竣工[15]
  • 1970年(昭和45年):国営開拓パイロット事業落合拡張地区開墾建設工事竣工。
  • 1972年(昭和47年):『かなやま湖々水まつり』初開催。
  • 1974年(昭和49年):南富良野地区道営圃場整備事業竣工。
  • 1980年(昭和55年):国設南ふらのスキー場開設[16]
  • 1982年(昭和57年):かなやま湖森林公園開園。
  • 1988年(昭和63年):南ふらの物産センターオープン。
  • 1989年平成元年):『第44回国民体育大会』(はまなす国体)カヌー競技開催[17]
  • 1990年(平成02年):開基100年記念式典挙行。
  • 1991年(平成03年):南富良野町振興公社設立。
  • 1992年(平成04年):南富良野情報プラザ開設。
  • 1993年(平成05年):南ふらの物産センターが道の駅登録。
  • 1994年(平成06年):空知川スポーツリンクス完成。かなやま湖ログハウス村開設。
  • 1996年(平成08年):沖縄県国頭郡本部町と「友好の町」盟約調印。
  • 1999年(平成11年):町内でロケーション撮影が行われた映画『鉄道員』(ぽっぽや)公開。
  • 2001年(平成13年):富良野沿線6農協が合併し、ふらの農業協同組合(JAふらの)発足。上富良野町営湖畔野球場オープン。
  • 2006年(平成18年):南富良野町保健福祉センター みなくる開設。
  • 2008年(平成20年):富良野圏域5市町村による富良野広域連合設立(2009年業務開始)。
  • 2009年(平成21年):「南富良野町イトウ保護管理条例」制定[8]
  • 2014年(平成26年):幾寅、落合、北落合の3小学校閉校し、南富良野小学校開校。
  • 2016年(平成28年):金山、下金山の2小学校閉校し、南富良野西小学校開校。連続台風被害により空知川の堤防決壊し、災害発生。

友好都市

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行政

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歴代首長[19]
- 名前 就任年月日
戸長
初代 花里勝 1908年(明治41年)4月1日
2代 諸橋源太郎 1908年(明治41年)7月4日
3代 原博 1909年(明治42年)5月4日
4代 太田善十郎 1909年(明治42年)12月4日
5代 武井友諒 1911年(明治44年)4月2日
6代 三浦直吉 1913年(大正2年)1月26日
7代 高浜正哲 1916年(大正5年)10月31日
組合長
初代 今村喜代治 1919年(大正8年)4月1日
2代 木造右衛 1923年(大正12年)7月24日
3代 浅野目浦吉 1928年(昭和3年)10月26日
4代 大島英基 1929年(昭和4年)10月26日
村長
初代 大島英基 1932年(昭和7年)4月4日
2代 村上寿造 1932年(昭和7年)5月4日
3代 村瀬源太郎 1934年(昭和9年)6月13日
4代 丹野助七 1935年(昭和10年)7月26日
5代 木造右衛 1938年(昭和13年)8月5日
6代 佐々木幸男 1940年(昭和15年)4月10日
7代 黒川哲郎 1942年(昭和17年)6月20日
8代 種市嘉作 1945年(昭和20年)6月5日
9 - 11代 村上寿造 1947年(昭和22年)4月8日
12 - 14代 新田義男 1956年(昭和31年)5月1日
町長
初 - 2代 新田義男 1967年(昭和42年)4月1日
3 - 9代 楯大亮 1972年(昭和47年)4月30日
10 - 15代 池部彰 2000年(平成12年)4月30日
16代 髙橋秀樹 2022年(令和4年)4月10日[20]

町議会

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  • 議員定数8人
  • 議会
    • 定例会(3月・6月・9月・12月)
    • 臨時会
  • 委員会
    • 常任委員会
    • 特別委員会
    • 議会運営委員会

官公署

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公的機関

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警察

消防

公共施設

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  • 南富良野情報プラザ
  • 南富良野町保健福祉センター みなくる
  • 南富良野町高齢者研修センター
  • 南富良野勤労青少年センター
  • 南富良野町町民体育館
  • 空知川スポーツリンクス
  • 南富良野町営湖畔野球場
  • 南富良野町除雪管理センター
  • 北落合除雪管理センター

教育機関

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高等学校

中学校

  • 南富良野町立南富良野中学校

小学校

  • 南富良野町立南富良野小学校
  • 南富良野町立南富良野西小学校

保育所

  • 南富良野町立幾寅保育所
  • 南富良野町立金山保育所

経済・産業

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基幹産業を農業とし、豊かな森林があるため林業の振興にも取り組んでいる[3]鉱業も行われており、石灰石を採鉱している[3]観光は、かなやま湖周辺を活かした自然体験型観光が行われている[3]

立地企業

組合

  • ふらの農業協同組合(JAふらの)南富良野支所、シレラ富良野工場
  • 南富良野町森林組合
  • 南富良野勤労者企業組合

商業施設

金融機関

郵便局

  • 幾寅郵便局(集配局)
  • 落合郵便局
  • 金山郵便局

宅配便

  • ヤマト運輸道北主管支店富良野南センター(所在地は富良野市)
  • 佐川急便富良野営業所(所在地は富良野市)

交通

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幾寅駅(2011年8月)
 
道の駅南ふらの(2008年9月)

鉄道

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石勝線が町内を通っているが、駅は設置されていない。ただし、串内信号場上落合信号場が設置されている。

廃止された鉄道路線

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バス

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路線バス

都市間バス

ふらのバス

タクシー

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  • 幾寅交通

道路

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町内を通る幹線道路は、シーニックバイウェイの「大雪・富良野ルート」、大雪—富良野—十勝を結ぶ「北海道ガーデン街道」になっている[21][22]

文化財

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国指定

町指定

観光・レジャー

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アウトドアカヌーラフティングキャニオニングダッキーリバーカヤックキャンプ釣りなどを楽しむことができる[25]

  • 十梨別渓谷
  • かなやま湖ダム湖百選
  • かなやま湖森林公園
    • 鹿越園地
    • かなやま湖ログハウス村
    • かなやま湖保養センター
    • かなやま湖スポーツ研修センター
    • かなやま湖オートキャンプ場
    • かなやま湖畔キャンプ場
  • 道の駅南ふらの(南ふらの物産センター)
  • 幾寅駅
  • 国設南ふらのスキー場
  • 狩勝峠

祭事・催事

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  • かなやま湖湖水まつり(7月)
  • 南富良野カヌー大会(8月)

名産・特産

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南富良野町では高冷地の気象を活かした農業が行われており、ジャガイモ(馬鈴薯)やニンジンは北海道内屈指の生産地になっている[26]。また、「バタじゃが」、「スイートコーン」、「ほくほくかぼちゃの雪化粧」、「くまささ茶」、「富良野高原そば」などがあるほか[26]ご当地グルメでは「なんぷエゾカツカレー」がある。

南富良野町が舞台(ロケ地)となった作品

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テレビドラマ

映画

人物

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名誉町民

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出身人物

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ゆかりのある人物

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町民憲章

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南富良野町町民憲章

わたしたちは、太陽と森と湖のまち南富良野の町民です。

先人の開拓精神を受け継ぎ、太陽のようにあたたかく森のようにたくましく湖のように清く豊かな夢と希望にあふれるまちをつくります。

1、健康と安全に努め、明るい家庭を築きましょう。
1、勤労を尊び、社会に貢献する自分を磨きましょう。
1、感謝と思いやりの心を持ち、豊かな自然を生かしましょう。
1、知性を高め、郷土に根ざす文化のまちをつくりましょう。
— 平成2年9月27日制定[29]

脚注

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  1. ^ 南富良野町役場の位置を定める条例”. 南富良野町例規集. 南富良野町. 2016年4月9日閲覧。
  2. ^ 町勢要覧 2013, p. 2.
  3. ^ a b c d 過疎地域自立促進市町村計画 2016, p. 1.
  4. ^ かおり風景100選一覧表” (PDF). 環境省. 2016年3月31日閲覧。
  5. ^ 富良野・美瑛観光圏” (PDF). 国土交通省. 2016年3月30日閲覧。
  6. ^ 観光圏整備実施計画認定地域(13地域)” (PDF). 観光庁. 2016年3月30日閲覧。
  7. ^ 富良野・美瑛 広域観光圏整備計画.
  8. ^ a b 南富良野町イトウ保護管理条例”. 南富良野町. 2016年4月11日閲覧。
  9. ^ 日本最大の淡水魚イトウ”. 北海道ファンマガジン (2009年9月23日). 2016年4月11日閲覧。
  10. ^ 富良野芦別道立自然公園”. 北海道. 2016年4月6日閲覧。
  11. ^ a b 南富良野町の概要”. 南富良野町. 2016年4月8日閲覧。
  12. ^ 幾寅 過去の気象データ検索”. 気象庁. 2024年3月26日閲覧。
  13. ^ a b c d e f g 資料編, pp. 20–23.
  14. ^ 1967年(昭和42年)2月28日自治省告示第38号「村を町とする処分」
  15. ^ 1967年(昭和42年)11月15日建設省告示第3859号「石狩川水系の金山ダムの建設は完了した件」
  16. ^ 南富良野スキー場設置条例”. 南富良野町例規集. 南富良野町. 2016年4月9日閲覧。
  17. ^ 第44回大会(平成元年・1989年開催)”. 日本体育協会. 2016年4月9日閲覧。
  18. ^ 資料編, p. 22.
  19. ^ 資料編, p. 16.
  20. ^ 官製談合で前町長が辞職の南富良野町 前副町長の高橋秀樹さんが無投票で初当選 今月10日に就任へ”. HTB北海道ニュース. 2022年4月17日閲覧。
  21. ^ 大雪・富良野ルート”. シーニックバイウェイ北海道. 2016年3月30日閲覧。
  22. ^ 北海道ガーデン街道”. 北海道ガーデン街道協議会. 2016年3月30日閲覧。
  23. ^ 夕張岳の高山植物群落および蛇紋岩メランジュ帯 - 文化遺産オンライン文化庁
  24. ^ 過疎地域自立促進市町村計画 2016, p. 46.
  25. ^ 自然の中で遊ぶ”. 南富良野町. 2016年4月9日閲覧。
  26. ^ a b お土産品・特産品”. イトウと暮らす町づくり、南富良野町(公式サイト). 2017年4月11日閲覧。
  27. ^ ウルルの森の物語”. 北海道ファンマガジン (2009年12月27日). 2016年4月11日閲覧。
  28. ^ 3・4月の町村長選挙』(PDF)(レポート) 769巻、北海道町村会〈北海道町村会報〉、4頁https://www.h-chosonkai.gr.jp/images/general/kaihou769-hp.pdf2024年7月8日閲覧 
  29. ^ 南富良野町町民憲章”. 南富良野町例規集. 南富良野町. 2016年4月8日閲覧。

参考資料

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関連項目

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外部リンク

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