勝浦町
徳島県勝浦郡の町
勝浦町(かつうらちょう)は、徳島県の東部にある町。1955年に横瀬町と生比奈村が合併して誕生した[1]。勝浦郡に属す。
かつうらちょう 勝浦町 | |||||
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国 | 日本 | ||||
地方 | 四国地方 | ||||
都道府県 | 徳島県 | ||||
郡 | 勝浦郡 | ||||
市町村コード | 36301-4 | ||||
法人番号 | 8000020363014 | ||||
面積 |
69.83km2 | ||||
総人口 |
4,355人 [編集] (推計人口、2024年11月1日) | ||||
人口密度 | 62.4人/km2 | ||||
隣接自治体 | 徳島市、小松島市、阿南市、勝浦郡上勝町、那賀郡那賀町、名東郡佐那河内村 | ||||
町の木 | みかん | ||||
町の花 | コスモス | ||||
勝浦町役場 | |||||
町長 | 野上武典 | ||||
所在地 |
〒771-4305 徳島県勝浦郡勝浦町大字久国字久保田3番地 北緯33度55分53.2秒 東経134度30分40.8秒 / 北緯33.931444度 東経134.511333度座標: 北緯33度55分53.2秒 東経134度30分40.8秒 / 北緯33.931444度 東経134.511333度 | ||||
外部リンク | 公式ウェブサイト | ||||
ウィキプロジェクト |
阿波みかん発祥の地として知られ、徳島県におけるミカンの主要産地である[1]。また、2月中頃にはビッグひな祭りが開催されており、観光客で賑わう。
地理
編集町のほとんどが勝浦川の流域にあり、勝浦川は町の中央部を西から北へ流れる。北には徳島市との境界に中津峰山があるなど、周りを山に囲まれておるので、勝浦盆地と呼ばれる。最高標高は轆轤山の山頂の972.1mであり、最低標高は20mである[2]。
面積
編集- 69.80㎢[2]
山地
編集四国山地
編集河川
編集歴史
編集行政
編集町役場
編集- 勝浦町役場(所在地: 徳島県勝浦郡勝浦町大字久国字久保田3番地)
町長
編集- 中田森蔵(1959年4月 - 1971年4月)
- 堺福一(1971年4月 - 1977年12月31日)
- 小西兵二(勝浦町助役、町長職務代理者、1978年1月1日 - 1978年2月5日)
- 桜木義夫(1978年2月5日 - 1994年2月4日)
- 川口幸一(1994年2月5日 - 2006年2月4日)
- 中田丑五郎(2006年2月5日 - 2018年2月4日)
- 野上武典(2018年2月5日 - )
副町長
編集- 折野好信(2007年4月1日 - 2009年3月31日)
- 仁木芳宏(2009年4月1日 - 2012年3月31日)
- 小林功(2012年4月1日 - 2014年3月31日)
- 福田輝記(2014年4月1日 - 2016年3月31日)
- 藪下武史(2016年4月1日 - 2018年3月31日)
助役
編集- 小西兵二
- 中井清二郎
- 早川進(1992年5月16日 - 1999年5月15日)
- 倉橋孝明(1999年6月11日 - 2003年6月10日)
- 中田丑五郎(2003年6月14日 - 2005年12月)
収入役
編集議会
編集町議会概要
編集定数は10人。
町議会構成
編集会派 | 議席数 | 議席占有率 |
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日本共産党 | 1 | 10% |
衆議院
編集当落 | 候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧別 | 得票数 | 重複 |
---|---|---|---|---|---|---|
当 | 仁木博文 | 55 | 無所属 | 元 | 99,474票 | |
比当 | 後藤田正純 | 52 | 自由民主党 | 前 | 77,398票 | ○ |
比当 | 吉田知代 | 46 | 日本維新の会 | 新 | 20,065票 | ○ |
佐藤行俊 | 73 | 無所属 | 新 | 1,808票 |
地域
編集人口
編集勝浦町と全国の年齢別人口分布(2005年) | 勝浦町の年齢・男女別人口分布(2005年) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
■紫色 ― 勝浦町
■緑色 ― 日本全国 |
■青色 ― 男性
■赤色 ― 女性 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
勝浦町(に相当する地域)の人口の推移
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総務省統計局 国勢調査より |
大字
編集郵便番号 | 大字名[2] |
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771-4301 | 沼江 |
771-4302 | 中角 |
771-4303 | 生名 |
771-4304 | 星谷 |
771-4305 | 久国 |
771-4306 | 棚野 |
771-4307 | 三渓 |
771-4308 | 坂本 |
警察
編集消防・救急
編集勝浦町は常設の消防署がないため、119番通報は役場に転送されるようになっている。ただし、携帯電話からの119番通報は徳島市あるいは阿南市の消防署を経由して転送される。
消防は非常備であり、火災やその他の災害への対応は、住民で組織された消防団に頼っている。火災に関しては昼間は役場の総務課で受信し、夜間は宿直の警備員が受信して消防団に出動要請している。
救急に関しては119番ではなく専用番号に連絡するようになっており、この番号は役場内にある救急詰所につながるようになっており、臨時職員2名が常駐しているが搬送のみであり応急措置は出来ない状況であったが、2017年から宮崎県にある民間会社日本救急システムに救命業務を委託しており、同社より7人の救急救命士が派遣されて二人一組で救急搬送業務にあたっている。
保健・衛生
編集し尿処理施設
編集- 小松島市外三町村衛生組合しらさぎ浄園(小松島市)
葬祭場
編集- 小松島市葬斎場(小松島市)
医療機関
編集- 国民健康保険勝浦病院
- 福井歯科医院
- 大井歯科クリニック
- 中田歯科医院
図書館
編集- 勝浦町図書館
郵便局
編集- 勝浦郵便局
- 生比奈郵便局
- 坂本郵便局
- 生名簡易郵便局
- 星谷簡易郵便局
教育機関
編集専門学校
編集- 学校法人勝浦学園徳島医療福祉専門学校
高等学校
編集- 徳島県立小松島西高等学校勝浦分校
中学校
編集小学校
編集廃止された学校
編集- 徳島県立勝浦高等学校(現・徳島県立小松島西高等学校勝浦分校)
- 勝浦町立坂本小学校
交通
編集鉄道
編集町内に鉄道路線なし。鉄道を利用する場合の実質的な最寄り駅はJR四国牟岐線の南小松島駅。
バス
編集- 徳島バス
- 上勝町営バス
道路
編集県道
編集観光地
編集社寺・史跡
編集公園
編集名所
編集祭事・催事
編集- ビッグひな祭り
- おひな様の奥座敷と坂本おひな街道
友好都市
編集勝浦町出身の有名人
編集参考文献
編集- 小学館辞典編集部 編『図典 日本の市町村章』(初版第1刷)小学館、2007年1月10日。ISBN 4095263113。
脚注
編集外部リンク
編集- 公式ウェブサイト
- 勝浦町 - YouTubeチャンネル
- 勝浦町に関連する地理データ - オープンストリートマップ
- ウィキトラベルには、勝浦町に関する旅行ガイドがあります。
- 地図 - Google マップ