労農

1927年に創刊された政治雑誌

労農』(ろうのう)は、1927年12月6日に創刊された政治雑誌。

労農 8月号 - 第2巻 第7号。エル・ライブラリー(大阪産業労働資料館)所蔵品。

1932年に『前進』と改題された。この雑誌を拠点とした向坂逸郎山川均荒畑寒村大内兵衛土屋喬雄などが一般に「労農派」と呼ばれる。それに対し、『日本資本主義発達史講座』に結集する社会科学者のグループは「講座派」と呼ばれ、戦前日本資本主義の現状認識をめぐり、両者は資本主義論争などを繰り広げた。

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