佐敷町 (沖縄県)

日本の沖縄県島尻郡にあった町

佐敷町(さしきちょう)は沖縄本島南部にあった

さしきちょう
佐敷町
佐敷城
廃止日 2006年1月1日
廃止理由 新設合併
佐敷町知念村大里村玉城村南城市
現在の自治体 南城市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 九州地方
都道府県 沖縄県
島尻郡
市町村コード 47347-2
面積 10.60 km2
総人口 11,379
(2005年12月1日)
隣接自治体 与那原町知念村
大里村玉城村
町の木 デイゴゲッキツ
リュウキュウコクタン
町の花 テンニンカサンダンカ
ランタナカエンカズラ
町の花木 トボロチナンバンサイカチ
モモイロノウゼンイッペー
佐敷町役場
所在地 901-1492
沖縄県島尻郡佐敷町佐敷56
座標 北緯26度10分02秒 東経127度47分16秒 / 北緯26.16719度 東経127.78775度 / 26.16719; 127.78775座標: 北緯26度10分02秒 東経127度47分16秒 / 北緯26.16719度 東経127.78775度 / 26.16719; 127.78775
佐敷町の県内位置図
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旧・佐敷町役場(現・南城市佐敷庁舎)

2006年1月に知念村玉城村大里村合併南城市となり消滅した。町役場は字佐敷に置かれ、合併後は南城市役所佐敷庁舎となった。

地理

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馬蹄型をなしている。

字一覧

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  • 伊原(いばら)
  • 小谷(おこく)
  • 兼久(かねく)
  • 佐敷(さしき)
  • 新開(しんかい)
  • 新里(しんざと)
  • 津波古(つはこ) - 馬天港があり、佐敷町域内で最も人口の多い字(行政区)
  • 手登根(てどこん)
  • 仲伊保(なかいほ)
  • 冨祖崎(ふそざき)
  • 屋比久(やびく)

隣接している自治体

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歴史

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  • 17世紀中期 - 大里間切から津波古・小谷・新里を編入。
  • 1824年5月 - 集中豪雨により長さ約1km、幅約270mの崖崩れが発生[1]
  • 1893年
  • 1908年4月1日 - 島嶼町村制施行により佐敷間切が佐敷村となる。
  • 1969年から2年間かけて馬天湾内の公有水面が埋め立てられ字新開誕生
  • 1979年 - 「つきしろ」の街が行政区となる。
  • 1980年6月1日 - 町制施行され佐敷町となる。
  • 2006年1月1日 - 玉城村・大里村・知念村と合併し南城市となり、佐敷町消滅。

行政

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  • 町長(最終)・津波元徳(つは げんとく)
    (南城市誕生後、市長誕生するまで職務執行者を務めた)

行政区

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  • つきしろ - 昭和50年から字佐敷の丘陵上に造成された住宅地。第一尚氏の守護神名に由来。

現在の南城市佐敷地域

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合併後、住所は南城市の次に旧村名の「佐敷」が頭につき「南城市佐敷字○○」となった。字佐敷でも「佐敷字佐敷」となる

教育

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交通

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道路

路線バス 東陽バス沖縄バスが運行されている。

  • 36番・糸満 - 新里線(沖縄バス)
  • 37番・那覇 - 新開線(東陽バス)
  • 38番・志喜屋線(東陽バス)
  • 39番・百名線(沖縄バス)
  • 41番・つきしろの街線(沖縄バス)
  • 58番・馬天琉大泡瀬線(東陽バス)
  • 91番・城間(南風原)線(東陽バス)
  • 191番・城間(一日橋)線(東陽バス)

主要施設

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出身有名人

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脚注

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  1. ^ 中塚武 監修「一八二四年から二五年における旱魃・台風被害」『気候変動から読み直す日本史6 近世の列島を俯瞰する』p29 2020年11月30日 臨川書店 全国書誌番号:23471480

関連項目

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外部リンク

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