企画ネット番組
(企画ネットから転送)
企画ネット番組(きかくネットばんぐみ)とは、主にテレビ・ラジオ番組で用いられる用語で、番組スポンサーや基本構成・タイトルのみ統一させ、その他の内容を各局が独自の内容で制作・放送している番組のことである。
概要
編集ネットワークセールス枠の一種であり特にAMラジオ番組で多くみられるが、テレビ番組ではごくわずかにとどまっている。同一のネットワーク系列内で行われることが多いが、複数のネットワークをまたぐ場合もある。
このような番組の目的としては、主に以下の理由がある。
- ネットワークに加盟局の連帯感を深めるため。
- キー局がナショナルスポンサーを開拓して、各局へのネットワークセールスを主体にする。
主な企画ネット番組
編集ラジオ
編集NHK
編集- FMリクエストアワー
- 土曜日夕方の3時間ワイド番組で、「(コールサイン)+リクエストアワー」、「(地域名)+リクエストアワー」としていたのが多かった。
- 夕べのひととき(九州・沖縄ブロックのローカル番組化)
JRN系列
編集→「ジャパン・ラジオ・ネットワーク」も参照
- 歌のない歌謡曲
- こども音楽コンクール
- 話題のアンテナ 日本全国8時です
- ABCラジオはスポンサーCMのみをネットして、早朝ワイド番組の1コーナー(月曜 - 木曜『おはようパーソナリティ小縣裕介です』、金曜『おはようパーソナリティ古川昌希です』の話のダイジェスト(『おはようパーソナリティ道上洋三です』放送当時は後述の話のハイウェイ)、土曜『サクサク土曜日 中邨雄二です』の雄ちゃんのおしゃべり宝箱)を放送。CBCラジオは朝のワイド番組内(平日『多田しげおの気分爽快!!朝からP・O・N』、土曜『石塚元章 ニュースマン!!』)の8時台にスポンサーCMのみをネットしている。
- 話のハイウェイ
- ABCラジオ『おはようパーソナリティ道上洋三です』向けに放送していたトヨタ自動車&トヨタディーラー → トヨタの販売店提供のコーナー番組。『話題のアンテナ 日本全国8時です」の番組本編は大阪ではネットせず、同番組からCMのみをネットした。トヨタの販売店がスポンサーを降板した後も、ABCで独自のスポンサーを付けながら同番組内でコーナーを存続。後に「話のハイウェイ」を「話のダイジェスト」に統合して「日本全国8時です」の企画ネットスポンサーとして、現在も『〜小縣裕介です』『〜古川昌希です』内で継続している。
- トヨタ・モーニング・レーダー
- NRN系列局の東海ラジオ放送の平日帯朝ワイド番組内で放送していたトヨタ自動車&トヨタディーラー → トヨタの販売店提供のコーナー番組。ABCラジオ同様「日本全国8時です」の番組本編は名古屋地区でも放送せず、CMのみを放送(ただし、ヒッチハイクはCBCラジオで放送)。トヨタの販売店がスポンサーを降板したと同時にコーナーは終了。同番組の企画ネットスポンサーはCBCラジオに移管した。
- はがきでこんにちは → 三遊亭円楽のおたよりください! → 伊集院光のおたよりください!
- CBCラジオとRKBラジオでは日本香堂協賛でネット受け(他の地域ではスポンサーなしか、地元企業協賛で放送するところがある)。
- TBSラジオ(ゆうゆうポスト → 月 - 木曜は伊集院光とらじおと、金曜は有馬隼人とらじおと山瀬まみと[1] 内8:41頃の「〜とお便りと」 → パンサー向井の#ふらっと内の「日本香堂ふらっとポスト」)、HBCラジオ(山ちゃん美香の朝ドキッ!内・日本香堂マイトピックス → 気分上昇ワイド ナルミッツ!!!内・私のふるさとマイタウン)、MBSラジオ(ありがとう浜村淳です)、中国放送(平成ラヂオバラエティごぜん様さま・おたより様さま=火・木曜)は日本香堂協賛の企画ネット。
- 2024年3月いっぱいの「おたよりください!」終了とともに企画ネット枠は解消され、TBSラジオの「日本香堂ふらっとポスト」を残して各局の協賛枠も終了した。
- ネットワークトゥデイ・ウィークエンドネットワーク
- 通勤情報
- 月桂冠提供の電車通勤向け運転情報ミニ番組。名古屋地区はCBCラジオ・大阪地区はABCラジオで放送していた。
- こどもの心
- 資生堂提供の企画ネット番組。TBSラジオ・CBCラジオ・ABCラジオの3局で放送していた。採用者には各局毎に記念品を贈呈。現在は前述の『おはようパーソナリティ』(月曜 - 木曜『〜小縣裕介です』、金曜『〜古川昌希です』、かつては月曜 - 金曜『〜道上洋三です』)でタイトル(「こどもの詩」)とスポンサーを変えながら存続している。
- ミュージック・ハイウェイ
- ドライバーズ・リクエスト
- 2009年3月まで、TBSラジオでは生放送番組のコーナーとして放送、その他の局は別のパーソナリティによる録音放送だった。2009年4月から2021年9月の放送終了まで、全国同一内容となったため、企画ネットとしての形態は解消。
- Podcastこねくしょん → ジェーン・スー 生活は踊る(エンディング枠)
- 待ったなし大相撲(MBSラジオのみ、実況は同内容だが、好角家ゲストなどはTBSとは別に設定されていた)
- 日本コカ・コーラスポンサード
- エミ子 → 久実(と○○)の長い付き合い(TBSラジオ・HBCラジオ・ABCラジオ)
- パーソナリティーは当初は中山恵美子、のちに大友久実が3局共通で担当していたが、それぞれの地域特性を考慮して、地域別3バージョンで制作。収録はTBS版は自社スタジオ、HBCとABCはそれぞれ都内(HBC=銀座、ABC=芝公園)の東京支社のスタジオで行った。
- 子ども天気予報
- パンシロン Presents おなかがグーは、しあわせのグー。(RKBラジオ・大分放送・長崎放送・熊本放送・宮崎放送・南日本放送・RBCiラジオ)
NRN系列
編集→「全国ラジオネットワーク」も参照
文化放送
編集- 武田鉄矢・今朝の三枚おろし
- HBCラジオ・静岡放送・KBCラジオでは独自の内容で放送。
- この姉妹番組である「アーサー・ビナード 午後の三枚おろし」が2017年4月3日より2022年3月25日まで放送されていたが名古屋・大阪・福岡などはネットせず企画ネットか独自の内容(あるいはローカルワイド内1コーナー)として扱われていた。
- クラウンレコード1万円クイズ
- 一時ニッポン放送が制作した時期がある。
- ニュース・パレード
- 朝の歳時記
- JRN系列のCBCラジオ制作の番組を一時期文化放送ローカルにタイトルを改題・差し替えて放送されていた。
- ダイハツ朝のドライブミニマップ
- 名古屋地区は東海ラジオ・大阪地区はMBSラジオにて放送されていた。
- 赤ちゃん気分
- ベビーねんねでおなじみのキングベビーがスポンサーでかつて放送していたミニ番組。文化放送では「志の輔ラジオ 気分がいい!」の1コーナーとして放送されていた。名古屋地区は東海ラジオ・大阪地区はラジオ大阪・広島地区は中国放送他にて放送されていた。
- トヨタサンデースペシャル・決定!全日本歌謡選抜→TOYOTA SUPER COUNTDOWN 50
- NRN加盟の北海道放送、東海ラジオ、ラジオ大阪で放送。曲の集計・番組進行・パーソナリティもすべて異なった。
- 福岡・RKBラジオ(JRNフルネット局)については「RKBベスト歌謡50」の後半15・16時台を「トヨタサンデースペシャル」として放送していた。
- 青春キャンパス
- 金曜のみ企画ネット扱いの対応系列局があった(詳細は番組の記事を参照)。
- 下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジオ(文化放送)/寺島惇太と三澤紗千香の小説家になろうnavi(MBSラジオ)
- 同じスポンサーの1社提供。番組自体はQR制作の左記のほうが先にスタートし、その半年後にMBSラジオの番組が始まった。当初QRはナイターオフシーズン、MBS-Rのそれは協賛社のサイト開設15周年記念の位置づけでそれぞれ半年間限定の予定だったが、のちに通年放送となった。ただし、MBSラジオについては三澤の諸事情で番組を途中で降板、徳井青空に交代して番組は継続している。(詳しくは番組を参照。)
- ビューティフル・メロディーズ〜よみがえる青春のポップス
- 東海ラジオは企画ネット扱いで独自に放送されていた。ただし、「WBCワールドベースボールクラシック2023日本代表戦実況中継」(ニッポン放送制作)で数回コーナー休止日もあった。[3]
ニッポン放送
編集- JFマリンバンク海の天気予報(ニッポン放送他全国32局ネット)
- お早うネットワーク
- スポーツ人間模様(東海地区ではCBCラジオで放送している)
- 久光製薬 リラックスタイム(基幹局のみ)
- ランチリクエスト
- キー局のニッポン放送自体はCMのみを放送していることから、地方局向けの音楽を紹介するコーナーおよび番組。全放送局が午前11時台に固定されている。局によっては、同じ趣向のまま別タイトルで放送される場合もある。
- 街角ステーション・トヨタ街角ステーション
- ニッポン放送・静岡放送で企画ネット。2021年3月までは週1回を後者のタイトルにて放送するとともに、それ以外の31局でも同一タイトルにて企画ネットとして放送した。なお、名古屋地区ではJRN加盟局のCBCラジオにて放送されていた。
- 日本を元気に!あなたの街のささえびと
- 上記の「トヨタ街角ステーション」の後番組として、ニッポン放送をはじめ全国32局で企画ネットされた。上記と同様に、名古屋地区ではJRN加盟局のCBCラジオにて放送されていた。トヨタの降板により2022年3月に終了。
- ショウアップナイター オフ期ワイド企画
- ラジオ・チャリティー・ミュージックソン
- NRN加盟12局が参加し、各局それぞれ別々に制作しているが、全参加局でネットされるコーナーとして『声の握手』があり、それぞれの参加局バージョンの番組パーソナリティが挨拶したものをリレー形式で繋いでいるので、全参加局の親睦コーナーとなっている。また、『オールナイトニッポン ラジオ・チャリティー・ミュージックソン』は、企画参加局を除いたオールナイトニッポンのネット局での放送である。
- キリン氷結ストロング ストロングプレイヤー→キリン一番搾り いちばんプレーヤー・またはキリンラガービール ガツン!プレーヤー
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- 東芝今朝一番
- 名古屋地区は東海ラジオ・大阪地区はABCラジオ・福岡地区はKBCラジオにて放送されていた。
- 2ウェイ・ストリート
- 「多湖輝のラジオ頭の体操」を番組途中で、ネットを打ち切った、大阪地区MBSラジオが、自社制作ワイド番組内で放送していたコーナー。日健総本社がスポンサーだった。
- タウンページで拡がる新しいおつきあい
- 名古屋地区はJRN加盟局のCBCラジオ・大阪地区はABCラジオにて放送されていた。NTT(現在のNTTタウンページ)がスポンサーだった。
- 三菱ダイヤモンドハイウェイ→日石三菱ドライビングハイウェイ→ENEOSドライビングハイウェイ(1970年代 - 2004年3月)
- 日産フラッシュジャーナル→NISSANビジネスサポートトピックス
- 一部局ではニッポン放送による製作裏送りで「日産ラジオナビ スポーツ最前線」を放送。
- ヤマハ枠
- ぽっぷん王国→ぽっぷん王国ミュージックスタジアム(ともに金曜のみ)→TEENS' MUSIC WAVE
- 平和ハッピースロットル
- タウンページPresents ラジオ産経抄
- TOYOTA 飛び出せ街かど天気予報
- ABCラジオでは「トヨタ街かどお天気交差点」のタイトルで企画ネット。
- JX童話の花束
- スズキアリーナ夕焼け応援団
- ニッポン放送・東海ラジオ・MBSラジオで企画ネット。
- お父さんへの温かいメッセージ
- ニッポン放送では「お父さんバンザイ!」のタイトルで放送。
- スポーツ&バラエティーワイド
- ニッポン放送・STVラジオ・東海ラジオ・MBSラジオ・KBCラジオの5局で1987年度オフ〜2009年度オフまでCMのみネットで編成されていた企画ネット。
- Coke Teens Club
- 話のダイジェスト
- 2003年9月26日まで大阪地区ABCラジオが自社制作ワイド番組内で放送していた企画ネット番組1コーナー。鈴木自動車→SUZUKIがスポンサーだった。CMとネットPTはニッポン放送から送出されていた。2003年9月29日以降はMBSラジオへ提供枠を移行し大阪地区でもニッポン放送制作の「SUZUKIハッピーモーニング・いってらっしゃいシリーズ」がネットされるようになり、同時にABCラジオも別スポンサーとしてコーナーを継続、2009年4月にはトヨタ自動車と販売店提供のJRN系列企画ネット番組だった「話のハイウェイ」(前述)がスポンサーであるトヨタが降板したことで「話のマーケット」とともに3つのコーナーを統合して現在に至る。
その他のAM局
編集- すこやか介護
- トヨタミュージックドライブ
- 我が町バンザイ(東北六県ネット)
- 梅博士 松本紘斉のヘルシーモーニング
- イケダパン一社提供の作文番組シリーズ
- 1970年代以降、南日本放送『私たちの作文』から派生したものとして、宮崎放送『私たちの作文』、大分放送『私の作文』があり、小学生が自作したテーマフリーの作文を局アナウンサーが朗読するスタイルの番組で、2023年現在まで続いている(ただしイケダパンは1990年代頃に一斉降板していた)。かつては熊本放送も同種の番組を製作していたことがあり、現在こそ『ちびっ子タイム・このゆびと〜まれ!!』の番組名でテレビで放送されているものの、ラジオで放送された『わたくしの作文』(和歌山放送で開局当初からある番組とは別)を原型とし、イケダパンの一社提供でアナウンサーが朗読するスタイルだった。イケダパンが降板するのを期にテレビに移行し、制作した小学生が朗読するスタイルに変更された。
JFN系列
編集→「全国FM放送協議会」も参照
- 沢田聖子 もうひとつの週末
- Big America 2 Presents HOT SHOT PARTY![4]
- 2011年2月11日。JFN全国36局ネット。
- 全国100局ネット特番「Big America 2 Radio Special Program!」に近い形で放送。今回はJFN系列のブロックごとに放送され、のちに全国ネットで放送される。なお、Big America 2の販売のない、大分と熊本は除外される。
- 北海道ブロック:10:30 - 11:30 AIR-G'(DJ:山田瑞希)
- 東北ブロック:10:30 - 11:30 Date fm-エフエム青森-AFM-エフエム岩手-Rhythm Station-ふくしまFM(仙台主導、DJ:井上崇)
- 関東信越静岡ブロック:10:30 - 11:30 TOKYO FM-FMぐんま-Radio Berry-K-MIX-FM長野-FM-NIIGATA(東京主導、DJ:井手大介)
- 中部北陸ブロック:10:30 - 11:30 FM AICHI-Radio80-radio cube-FM福井-Hello Five-FMとやま(愛知主導、DJ:内藤聡)
- 近畿中国四国ブロック:11:00 - 12:00 FM OSAKA-e-radio-KISS FM KOBE-FM岡山-HFM-V-air-FMY-FM愛媛-エフエム香川-エフエム徳島-Hi-Six(大阪主導、DJ:KOJI)
- 九州ブロック:10:30 - 11:30 FM FUKUOKA-FMS-fm nagasaki-JOY FM-μFM(福岡主導、DJ:BUTCH)
- 沖縄ブロック:14:00 - 14:55 エフエム沖縄(DJ:西向幸三、糸数美樹、まーちゃん)
- 全国36局ネットパート:15:00 - 16:00 (DJ:井出大介)
- Big America 2の販売のない、大分と熊本では、iCon'Chicken提供の特番が放送された。
- コジマ キャッチ・ザ・ワールド(TOKYO FM・fm osaka)
- MINTIA Refresh Music(TOKYO FM[5])
- 痛快!あるあるラジオ(レディオキューブ FM三重制作、FM AICHIは独自内容)[6]
- マイメロディのマイメロセラピー(TOKYO FM・FM大阪)
- ONE MORNING
- ONE MORNING AICHI・ONE MORNING SATURDAY(FM AICHI)
JFL系列
編集→「JAPAN FM LEAGUE」も参照
- HOT 100(4局)
- REAL-EYES(J-WAVE)
- STYLE STUDIO(J-WAVE/ZIP-FM/NORTH WAVE/cross fm、FM802)
- ZIP/NORTH/crossの3局はJ-WAVEが製作しているものをネットしているため、実際はJ-WAVEとFM802との間による企画ネット番組。
MegaNet系列
編集この節の加筆が望まれています。 |
→「MegaNet」も参照
- TOYOTA WORLD SPORTS(1999年頃~2008年3月)
複数の系列局にまたぐもの
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- エンドーミュージックショーウインドー(TBCラジオ・IBCラジオ(両局ともにJRN・NRNクロスネット))
- ビヒダス・レディオ・ハイスクール(FM Yokohama(独立局)・FM AICHI・fm osaka(後者2つはJFN))
- ノバルティスファーマ Healthy Wave(FM802・FM NORTH WAVE・ZIP-FM・CROSS FM(以上JFL)・FM Yokohama(独立局)・RSKラジオ(JRN/NRN))
- FMラジオショッピング
- SUNSTAR MIDNIGHT HARBOUR(~2021年3月31日)→SUNSTAR STARLIGHT HARBOR[7](2021年4月1日~)(FM Yokohama(独立局)・FM802(JFL))
- サンドウィッチマンの「OK Google, ○○ラジオつけて」(2019年12月に全国63局のAM・FMラジオで放送された1時間の特別番組。番組名の「○○」には放送局名が入る)
- 青春ラジオドラマ オートリバース(2020年12月7日から12月13日までにかけて民放ラジオ全99局で順次放送された1時間ないし55分のバイノーラル録音によるラジオドラマ。内容の結末が3つに分かれていた。)
民放100局共同放送
編集テレビ
編集NHK
編集- ニュースワイド640→630(NHK大阪放送局他)
- ほっとイブニング→まるっと!(NHK名古屋放送局他)
- 中京圏向けの夕方のニュースワイドであるが、18:30以後はタイトルのみ共有しながら3県それぞれ別内容で放送している。
日本テレビ系・TBS系
編集日本テレビ系
編集TBS系
編集- JNNフラッシュニュース
- 笑ケース100
- TBS製作の「east」バージョンと、MBS製作の「west」バージョンの2種類がそれぞれ富山・静岡以東と愛知・石川以西で放送された。
- ナニキル?天気予報(TBS)/どれ☆きよ天気予報(MBS)
- 健康天気予報
- 2004年4月から2年間、TBSをはじめJNN主要系列局で放送。2006年4月よりCBC制作全国ネット番組『週刊!健康カレンダー カラダのキモチ』の一コーナーとなったため、企画ネットとしての放送形態は終了。
- BLUEでカンパイ!
テレビ朝日系
編集- 大正テレビ寄席→まっ昼間!笑っちゃおう→大正週間漫画 ゲラゲラ45→やすきよ笑って日曜日(以上NETテレビ→テレビ朝日)/サモンお笑い劇場(MBS)→日曜笑劇場(ABC)(通算で1963年10月 - 1983年ごろ)
- NETテレビ時代、関西地区の準キーであるMBSが日曜日に「サモンお笑い劇場」という上方演芸の番組を編成、また一方で水曜日にNETテレビ制作で江戸演芸を取り上げた「大正テレビ寄席」をそれぞれに放送していたが、それぞれ他地域ではあまりそれらがなじめなかった影響から1963年6月に毎日放送が「テレビ寄席」を、10月度の改編をもってNETテレビが「お笑い劇場」を打ち切り、それぞれの番組の互いのネット受けをやめると共に、放送時間を日曜正午台、かつ提供スポンサーを大正製薬でそろえる形で、事実上企画ネット化した。ただし、10月改編当初は「テレビ寄席」が日本製麺提供で完全な企画ネットという形になっていなかったため、大正製薬提供で揃えられた時期は不明。
- ただしMBSでは、1965年4月から8月までサンヨー食品の提供で「タンメンお笑い寄席」に改題して「テレビ寄席」を放送するなど、遅れネットで放送を再開していた期間がある。
- 関西地区の準キーがABCに変更後も、「日曜正午台・大正製薬提供」のまま、関西地区では上記の番組放送期間中は「日曜笑劇場・あっちこっち丁稚」の放送を行った。なおテレ朝が「-ゲラゲラ45」の後期以後は複数スポンサーの協賛となったさい、ABCもそれに合わせる形を継続した後、ローカルセールスのオールスポットに変更された。
- 朝日新聞テレビ夕刊(NET→テレビ朝日)/毎日新聞夕刊ニュース→毎日新聞テレビ夕刊(MBS)
- ネット腸捻転時代の1965年のほぼ同時期に放送を開始したネットワークニュースの番組であるが、新聞社の資本関係の都合、特に大阪の場合は古くから新聞社と放送局の関係が密接であることから[10]、MBSと岡山放送・瀬戸内海放送(後者の2局はいずれも1969年4月開局。当時はまだ「準広域圏」ではなく、両局とも毎日新聞・MBSと資本面でも関係があった)については全国ニュースもNETからネットではなく、MBSが独自に製作したもので放送し、事実上協賛新聞社が異なる企画ネットであった。
- なお朝日新聞社の総本部(会社登記上)がある大阪府のABCはJNN協定に基づく共通ネット番組「JNNニュースコープ」を放送しており、腸捻転時代はNET版を放送することはできなかったが、1975年3月30日のネット腸捻転解消(NET=ABC、TBS=MBS)してから、このような変則企画ネットは解消され、「朝日新聞-」はABCに同時ネット、「毎日新聞-」はMBSのローカルニュースとして放送されるようになった(これに伴いOHKとKSBの「毎日新聞-」ネットは終了となり、ABCと同時に「朝日新聞-」の同時ネットに切り替える。OHKは並行で「サンケイ→FNNテレビ日曜夕刊」のネットも行い、1979年4月の香川県への中継局乗り入れによりFNNに統一された)。
フジテレビ系
編集テレビ東京系
編集- ローカルビジネスサテライト
独立県域局
編集- 競馬展望プラス(首都圏トライアングル/KBS京都)
- 銀玉王
- 〜明日も絶対〜パチるん?
- 群馬テレビ版/テレ玉版/チバテレビ版、2006年4 - 12月。
- 童謡コーラス
複数の系列局にまたぐもの
編集- ヤン坊マー坊天気予報
- CMのみ共通で、天気概況は各エリア毎であり、アニメーションの代わりにイラストを用いた放送局もあった。
- キリンお天気ママさん(TBSテレビ)/キリンお天気ジョッキー(北海道文化放送)
- キリンビール一社協賛で、前者は関東、後者は北海道の明日の天気を女性キャスターが伝えていたもの。なお関西地区の毎日放送ではスポンサーのみを企画ネットで、教養アニメーションシリーズ『キリンものしりシリーズ』が長く放送されていた。
- エリアコードドラマ
- 地元応援バラエティ このへん!!トラベラー
- AKBでアルバイト(フジテレビ)/NMBのめっちゃバイト(関西テレビ)/SKE48の火曜アルバイト劇場(CBCテレビ)/HKTシャカリキ48!(九州朝日放送)
- KICK OFF!
- 2022年10月より福島県、富山県、愛媛県、熊本県、鹿児島県[11] で先行開始。2023年4月より上記5県とJクラブがない福井県・高知県を除く40都道府県(25放送地域)[12] にも拡大し、全国45都道府県(30放送地域)で放送。原則として「KICK OFF!○○(都道府県名)」のタイトルで放送するが、テレビ信州(長野県)は「KICK OFF! SHINSHU」、広域放送のTBSテレビ(関東7都県)は「KICK OFF! J(ジャパン)」、名古屋テレビ放送(東海3県)は「KICK OFF! TOKAI」、毎日放送(近畿6府県)は「KICK OFF! KANSAI」、日本海テレビジョン放送(鳥取県・島根県)は「KICK OFF! SANIN」、山陽放送(岡山県・香川県)は「KICK OFF! OKAYAMA・KAGAWA」として放送する。
- 日本サッカー協会・日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)が企画・監修、それぞれの都道府県のサッカー協会・Jクラブとも協力を仰ぎ、それぞれの地域ごとのJクラブや各種サッカー大会の情報を提供する。
脚注
編集- ^ (〜2020年9月25日)→ 同年10月2日以降は金曜ボイスログにコーナーが引き継がれる。
- ^ “中部ブロック8局ネット おなかがグーは、しあわせのグー。”. 北日本放送. 2024年5月31日閲覧。
- ^ 東海ラジオ放送の番組変更のお知らせ、「WBCワールドベースボールクラシック2023日本代表戦実況中継」より
- ^ Big America 2 Presents HOT SHOT PARTY!(2011年2月9日時点のアーカイブ)
- ^ 番組開始当時の東京ローカル時を経て、FM AICHI・FM大阪でもネットされていたが、2015年12月をもってFM大阪版が放送終了。FM AICHI版も2020年9月に終了し、以降東京ローカルに戻っている。
- ^ 2016年9月までは独立局のFM PORTでも放送。FM大阪は『なんMEGA!』内コーナーとしての独自内容版と、FM三重版ネットの単独番組形態の内容変更を繰り返し、2020年3月をもって放送終了。
- ^ 2021年3月25日放送分同番組内情報解禁
- ^ 大阪本社夕刊発行地域の和歌山県にあるテレビ和歌山では、番組終了まで日本テレビ版を遅れネットしていた。
- ^ 放送対象地域の沖縄県は日本テレビ系列局が存在しない地域で、その琉球放送が日本テレビ系列番組のネット対象局となっているため、当番組は日本テレビ系列番組に該当する。
- ^ 東京の場合、日本テレビと、TBS(当時ABCはTBS系)が朝日・毎日と読売新聞から共同出資を受けていた。後発のNETは開局当時日本経済新聞社が出資を受けていたが、当初より朝日新聞との明確な資本関係がある
- ^ “サッカー応援番組” 10月より5地域で放送開始
- ^ “サッカー番組” 4月より30地域(45都道府県)に拡大して放送開始
関連項目
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