二橋正弘
日本の官僚
二橋 正弘(ふたはし まさひろ、1941年12月27日 - )は、日本の官僚。元内閣官房副長官(事務担当)、元自治事務次官。
二橋 正弘 ふたはし まさひろ | |
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生年月日 | 1941年12月27日(82歳) |
出生地 | 日本 富山県 |
出身校 | 東京大学法学部卒業 |
称号 | 旭日大綬章 |
内閣官房副長官(事務担当) | |
内閣 |
第1次小泉第2次改造内閣 第2次小泉内閣 第2次小泉改造内閣 第3次小泉内閣 第3次小泉改造内閣 福田康夫内閣 福田康夫改造内閣 |
在任期間 |
2003年9月2日 - 2006年9月26日 2007年9月26日 - 2008年9月24日 |
来歴・人物
編集富山県出身。高岡高校を経て、東京大学法学部卒業後の1964年 自治省に入省。静岡県副知事、自治省財政局長などを経て、1999年自治省最後の事務次官に就任。2003年9月から第1次小泉内閣第2次改造内閣以降の小泉内閣で内閣官房副長官(事務担当)を務めた。2006年9月の安倍内閣発足、的場順三の起用に伴い退任するが、2007年9月発足した福田康夫内閣で再起用される。経験者の再起用は異例。
2008年9月発足の麻生内閣発足に伴い退任、財団法人自治総合センター理事長に復帰した。
略歴
編集- 1963年:国家公務員上級甲種試験(法律)を合格。試験地は東京都。受験番号は447番[1]
- 1964年:東京大学法学部卒業、自治省入省(財政局公営企業課[2])
- 1964年:福島県地方課[2]
- 1967年:自治省税務局府県税課[2]
- 1969年:福岡国税局鳥栖税務署長[2]
- 1970年:熊本県企業局総務課長[2]
- 1971年:熊本県総務部人事課長[2]
- 1972年:自治省大臣官房総務課長補佐[2]
- 1973年:自治省税務局固定資産税課長補佐[2]
- 1974年:国土庁土地局土地政策課長補佐[2]
- 1976年:広島県総務部税務課長[2]
- 1977年:広島県総務部財政課長[2]
- 1991年:静岡県副知事
- 1993年:自治大学校長
- 1994年:自治省大臣官房総務審議官
- 1995年:自治省大臣官房長
- 1996年:自治省財政局長
- 1999年:自治事務次官
- 2001年:(財)自治体国際化協会理事長
- 2003年:内閣官房副長官(小泉内閣)
- 2006年:(財)自治総合センター理事長
- 2007年:内閣官房副長官(福田内閣)
- 2008年:(財)自治総合センター理事長(再任)
- 2013年:旭日大綬章を受章