上美幌駅

かつて日本の北海道網走郡美幌町にあった日本国鉄の駅

上美幌駅(かみびほろえき)は、北海道網走支庁網走郡美幌町にあった日本国有鉄道(国鉄)相生線廃駅)である。事務管理コードは▲122601[2]

上美幌駅
かみびほろ
Kami-Bihoro
旭通仮乗降場 (4.2 km)
(1.2 km) 豊幌仮乗降場
所在地 北海道網走郡美幌町字上町
北緯43度47分18.1秒 東経144度5分7.3秒 / 北緯43.788361度 東経144.085361度 / 43.788361; 144.085361座標: 北緯43度47分18.1秒 東経144度5分7.3秒 / 北緯43.788361度 東経144.085361度 / 43.788361; 144.085361
所属事業者 日本国有鉄道(国鉄)
所属路線 相生線
キロ程 6.2 km
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1924年大正13年)11月17日[1]
廃止年月日 1985年昭和60年)4月1日[1]
備考 相生線廃線に伴い廃駅
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1977年の上美幌駅と周囲約500m範囲。左下が北見相生方面。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

歴史

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駅名の由来

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美幌川の上流にあるため[7]

駅構造

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廃止時点で、単式ホーム1面1線を有する地上駅であった。ホームは線路の西側(北見相生方面に向かって右手側)に存在した[8]無人駅となっており、有人駅時代の駅舎は存在していなかった。

利用状況

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乗車人員の推移は以下のとおり。年間の値のみ判明している年については、当該年度の日数で除した値を括弧書きで1日平均欄に示す。乗降人員のみが判明している場合は、1/2した値を括弧書きで記した。

年度 乗車人員 出典 備考
年間 1日平均
1978年(昭和53年) 60 [9]

駅周辺

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駅跡

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2001年(平成13年)時点ではパターゴルフ場になっていた[10]

隣の駅

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日本国有鉄道
相生線
美幌駅 - <旭通仮乗降場> - 上美幌駅 - <豊幌仮乗降場> - 活汲駅

脚注

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  1. ^ a b c d e f g 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、922頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ 日本国有鉄道営業局総務課 編『停車場一覧 昭和41年3月現在』日本国有鉄道、1966年、245頁。doi:10.11501/1873236https://doi.org/10.11501/18732362023年3月21日閲覧 
  3. ^ 内閣印刷局, ed (1924-11-11). “鉄道省告示 第220号”. 官報 (国立国会図書館デジタルコレクション) (3666). https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2955814/7?tocOpened=1. 
  4. ^ 日本国有鉄道旭川鉄道管理局 編『旭川・鉄道八十八年の歩み』日本国有鉄道旭川鉄道管理局、1987年3月、86頁。doi:10.11501/13278510 
  5. ^ 「日本国有鉄道公示第94号」『官報』1962年3月26日。
  6. ^ 「通報 ●相生線上美幌駅の駅員無配置について(営業局)」『鉄道公報日本国有鉄道総裁室文書課、1962年3月26日、5面。
  7. ^ 『北海道 駅名の起源』(第1版)日本国有鉄道北海道総局、札幌市、1973年3月25日、217頁。ASIN B000J9RBUY 
  8. ^ 書籍『国鉄全線各駅停車1 北海道690駅』(小学館1983年7月発行)159ページより。
  9. ^ 藤田, 稔 編『国鉄全駅大事典』藤田書店、1980年4月30日、902頁。doi:10.11501/12065814https://dl.ndl.go.jp/pid/12065814 
  10. ^ 書籍『鉄道廃線跡を歩くVII』(JTBパブリッシング2001年1月発行)42ページより。

関連項目

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