三方二十面体
この記事は英語版の対応するページを翻訳することにより充実させることができます。(2024年5月) 翻訳前に重要な指示を読むには右にある[表示]をクリックしてください。
|
三方二十面体(さんぽうにじゅうめんたい、英: triakis icosahedron)とは、カタランの立体の一種で、切頂十二面体の双対多面体である。正二十面体の各面の中心を持ち上げ、3つの二等辺三角形に分けたような形をしている。言い替えると、正二十面体の各面に正三角錐を貼り付けた形となっている。
三方二十面体 | |
---|---|
| |
種別 | カタランの立体、六十面体 |
面数 | 60 |
面形状 |
二等辺三角形の一種 |
辺数 | 90 |
頂点数 | 32 |
対称群 | Ih |
双対多面体 | 切頂十二面体 |
特性 | 凸集合 |
性質
編集- 構成面となる二等辺三角形の形状
- 頂角: 約119.04°
- 底角: 約30.48°
- 短い辺 : 長い辺 =
ユニット折り紙を30枚使って、簡単に作ることができる。
近縁な立体
編集外部リンク
編集- Weisstein, Eric W. "Triakis Icosahedron". mathworld.wolfram.com (英語).