タウポ火山帯

ニュージーランド北島にある火山帯

タウポ火山帯(タウポかざんたい、: Taupo Volcanic Zone)はニュージーランド北島タウポ湖周辺に位置する火山帯である。なかでもトンガリロ山ルアペフ山ナウルホエ山から成るトンガリロ国立公園は著名であり、度々噴火を起こし被害をもたらしている。噴火の際にはタウポ湖一帯に噴煙が広がる。

地図
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150 km
none
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トンガリロ山等
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タウポ湖
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ロトルア湖
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ホワイト島
北島と火山帯の火山等
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ホワイト島
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ロトルア湖
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タウポ湖
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トンガリロ山

約240,000年前にできたと考えられている。約2万5000年前にタウポ湖で発生した超巨大噴火は、1兆トン以上の噴出物を大気中にまき散らした、確認されている火山活動で最大規模のものであった[1]

1886年タラウェラ山 (Mount Tarawera噴火で150名の死者が出た。

火山活動や地熱活動が活発でワイラケイは地熱発電で有名なほか、タウポ火山帯の中央部にはワイオタプ地熱帯がある[2]

範囲

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脚注

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参考文献

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  • 『地下資源調査所ニュース』第6巻第1号、北海道立地下資源調査所、1990年1月20日、ISSN 0910-8122 

関連項目

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