サド・ウェバー
サド・ジョージ・ウェバー(Thad George Weber, 1984年9月28日 - )は、アメリカ合衆国・ネブラスカ州セイリーン郡フレンド出身の元プロ野球選手(投手)。右投右打。
基本情報 | |
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国籍 | アメリカ合衆国 |
出身地 | ネブラスカ州セイリーン郡フレンド |
生年月日 | 1984年9月28日(40歳) |
身長 体重 |
6' 2" =約188 cm 205 lb =約93 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 2008年 MLBドラフト16巡目(全体493位)でデトロイト・タイガースから指名 |
初出場 |
MLB / 2012年4月22日 KBO / 2014年4月3日 |
最終出場 |
MLB / 2013年8月20日 KBO / 2014年10月14日 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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経歴
編集プロ入り前
編集ネブラスカ大学リンカーン校在学時の2007年、MLBドラフト35巡目(全体1065位)でシンシナティ・レッズから指名されるもこの時は入団せず。
プロ入りとマイナー時代とタイガース時代
編集2008年のMLBドラフト16巡目(全体493位)でデトロイト・タイガースから指名され、プロ入り。
2012年4月21日にメジャーに昇格した[1]。翌日の22日のテキサス・レンジャース戦でメジャーデビューを果たした。メジャーでは、2試合に登板した。4月26日にマイナーに降格した[2]。
パドレス時代
編集2012年8月23日にウェイバー公示を経てサンディエゴ・パドレスへ移籍した[2][3]。
ブルージェイズ時代
編集2013年5月19日にウェイバー公示を経てトロント・ブルージェイズへ移籍した。マイナー・オプションで傘下のAAA級バッファロー・バイソンズへ異動されたが、25日にメジャーに昇格した[5]。28日にAAA級バッファローに降格した[6]。6月9日に再昇格したが、試合終了後に再降格した。8月13日にジョシュ・ジョンソンの故障者リスト入りに伴って再昇格した。19日に降格したが、翌日の20日のニューヨーク・ヤンキース戦がダブルヘッダーだったため、ダブルヘッダーに伴う26人枠で再昇格した。
NCダイノス時代
編集2013年12月11日にKBOのNCダイノスと契約を結んだ[7]。2014年は9勝を記録したが、外国人選手枠が2015年より前年の4名(新球団2年目までの特例)から他球団と同じ3名に減るため、2014年シーズンオフに退団した。
タイガース傘下時代
編集2015年1月8日に古巣のタイガースとマイナー契約を結び、同年のスプリングトレーニングに招待選手として参加することになったが、メジャー昇格はならず11月6日にFAとなった。12月11日にタイガースとマイナー契約で再契約した。2016年もメジャー昇格はなく、11月7日にFAとなった。
2017年1月10日、タイガースとマイナー契約を結んで同年のスプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[8]が、3月30日に自由契約となった[2]。
ロッキーズ傘下時代
編集2017年5月12日にコロラド・ロッキーズとマイナー契約を結び、傘下のAAA級アルバカーキ・アイソトープスへ配属された[2]。16試合に登板し、1勝7敗、防御率7.85の成績に終わり、10月31日に自由契約となった[2]。
現役引退後
編集詳細情報
編集年度別投手成績
編集年 度 |
球 団 |
登 板 |
先 発 |
完 投 |
完 封 |
無 四 球 |
勝 利 |
敗 戦 |
セ 丨 ブ |
ホ 丨 ル ド |
勝 率 |
打 者 |
投 球 回 |
被 安 打 |
被 本 塁 打 |
与 四 球 |
敬 遠 |
与 死 球 |
奪 三 振 |
暴 投 |
ボ 丨 ク |
失 点 |
自 責 点 |
防 御 率 |
W H I P |
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2012 | DET | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | .000 | 24 | 4.0 | 10 | 0 | 2 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 4 | 4 | 9.00 | 3.00 |
2013 | SD | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ---- | 35 | 9.0 | 5 | 1 | 5 | 0 | 0 | 6 | 0 | 0 | 2 | 2 | 2.00 | 1.11 |
TOR | 5 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | .000 | 26 | 6.0 | 7 | 1 | 3 | 0 | 0 | 4 | 0 | 0 | 3 | 2 | 3.00 | 1.67 | |
'13計 | 8 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | .000 | 61 | 15.0 | 12 | 2 | 8 | 0 | 0 | 10 | 0 | 0 | 5 | 4 | 2.40 | 1.33 | |
2014 | NC | 24 | 23 | 1 | 0 | 0 | 9 | 6 | 0 | 0 | .600 | 512 | 118.0 | 132 | 13 | 42 | 0 | 3 | 85 | 5 | 2 | 66 | 60 | 4.58 | 1.48 |
MLB:2年 | 10 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | .000 | 85 | 19.0 | 22 | 2 | 10 | 0 | 0 | 11 | 0 | 0 | 9 | 8 | 3.79 | 1.68 | |
KBO:1年 | 24 | 23 | 1 | 0 | 0 | 9 | 6 | 0 | 0 | .600 | 512 | 118.0 | 132 | 13 | 42 | 0 | 3 | 85 | 5 | 2 | 66 | 60 | 4.58 | 1.48 |
- 「-」は記録なし
背番号
編集- 54(2012年)
- 56(2013年 - 同年途中、2014年)
- 51(2013年途中 - 同年終了)
脚注
編集- ^ “Tigers option Schlereth, call up Weber Tigers option Schlereth, call up Weber” (英語). MLB.com (2012年4月21日). 2017年1月11日閲覧。
- ^ a b c d e f MLB公式プロフィール参照。2021年7月1日閲覧。
- ^ Blaine Blontz (2012年8月23日). “Padres Claim Thad Weber from Tigers” (英語). 2017年1月11日閲覧。
- ^ Steve Adams (2013年5月17日). “Padres Designate Thad Weber For Assignment” (英語). MLB Trade Rumors. 2017年1月11日閲覧。
- ^ "Blue Jays recall Thad Weber" (Press release) (英語). MLB.com (Toronto Blue Jays). 25 May 2013. 2017年1月11日閲覧。
- ^ Gregor Chisholm; Evan Peaslee (2013年5月29日). “Blue Jays designate Ortiz, option Weber” (英語). MLB.com. 2017年1月11日閲覧。
- ^ D.J. Short (2013年12月11日). “Thad Weber is headed to Korea” (英語). NBC Sports. NBC Universal. 2017年1月11日閲覧。
- ^ Jason Beck (2017年1月10日). “Tigers sign Minors contracts with 22 players / Achter, Mujica among those to get Spring Training invites” (英語). MLB.com. 2017年1月11日閲覧。
- ^ “Staff” (英語). The NEBRASKA BASEBALL ACADEMY. 2021年7月1日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
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