とちぎ未来大使
栃木県知事が委託する広報大使の一種
とちぎ未来大使(とちぎみらいたいし)とは、栃木県内外の各分野で活躍し、栃木県に深い愛着を持ち、とちぎの魅力・実力の対外的な情報発信を積極的に行う人に対して、栃木県知事が委嘱する広報大使の一種である。
概要
編集特に委嘱期間の定めはないが、委嘱者が減少していることもあるため、何らかの理由で委嘱終了もある。
セルジオ越後や山本コウタローなどの栃木県外出身者も委嘱されている。
雷様剣士ダイジ、井上マー、涼風花など役名や芸名での委嘱。宇都宮ブリッツェン、U字工事などチーム名やユニット名での委嘱もある。
沿革
編集- 2016年
- 2017年
- 2018年
- 2019年
- 6月12日現在、合計354名
- 2021年
- 2022年
- 2023年
- 2024年
- 1月31日 足利市出身で県伝統工芸士でもある染織画家の西形彩に委嘱[13]。
- 2月7日 県誕生150年記念事業の音楽イベントに出演した本県出身アーティスト3人に委嘱[14][15]。
- DXTEEN(ディーエックスティーン)福田歩汰
- ONE LOVE ONE HEART(ワンラブワンハート)飯塚瑠乃
- MAGIC OF LiFE(マジックオブライフ)高津戸信幸(Vo./Gt.)
- 9月4日 歯科医師でアーティストの高谷秀雄(東京都出身)とフリーアナウンサーの角田恵美(日光市出身)に委嘱[16]。
主な活動
編集各大使のプロフィールに「とちぎ未来大使」と表記が可能になるほか、『とちぎ未来大使「夢」講座』を平成28年度よりスタートした。不定期で栃木県知事との意見交換会を開催している。
とちぎ未来大使「夢」講座
編集「とちぎ未来大使」を講師として中学校に派遣し、自身の中学校時代の経験や、目標を達成した道のりなどを講話することにより、中学生に「夢」を持つことの大切さを教え、将来の「夢」を考えることのきっかけをつくる取組として平成28年度より開始し、初年度である平成28年度は12名の講師を派遣し、のべ13中学校で『とちぎ未来大使「夢」講座』を行った。令和3年度も継続して事業を行い、セルジオ越後が中学校で公演している[17]。
委嘱者
編集ジャンル分けは、栃木県公式サイトのとちぎ未来大使のページを基本としている。
文化
編集- 絵本作家・児童画家・画家・漫画家
- 方言作家
- 音楽作家
- 歌手・演歌歌手
- シンガーソングライター
- ラッパー
- 楽器演奏家
- 料理関係
- ローカルタレント
- 声優
芸能
編集- お笑い芸人・漫才師・コメディアン
- タレント
- 俳優・女優
- 落語家
- 演歌歌手・歌手
- アイドルグループ
- ダンサー・振付師・アーティスト
スポーツ
編集- 自転車関係
- レーシングドライバー
- プロボクサー・柔道・格闘技
- バスケットボール
- 野球・ソフトボール関係
- サッカー関係
- 水泳選手
- 卓球選手
- ホッケー
- 柴田あかね、セルジオ越後
- 障害者スポーツ
- 眞田卓、手塚久野
経済
編集- 新聞記者
- JR東日本大宮支社長
- 企業の代表取締役など
その他
編集- 各地の栃木県人会関係者等
- 自衛官
脚注
編集- ^ 福士奈央が、「とちぎ未来大使」 SKE48公式アカウント 2016年10月21日
- ^ “SKE48・福士奈央(佐野出身)にインタビュー 4月グループ卒業 「THE W」でも活躍 地元公演への思いは”. 下野新聞社. 2024年2月8日閲覧。
- ^ とちぎ未来大使「DA PUMP」のDAICHIさん毎日新聞(2017年7月10日観覧)
- ^ 漫画家の仔鹿さん、未来大使に 朝日新聞 2018年4月24日
- ^ 漫画家の一葵さん、とちぎ未来大使に 本紙「しもつ剣士」連載 下野新聞SOON 2018年4月27日
- ^ 2021年8月21日付下野新聞5面
- ^ 石川恋さん「とちぎ未来大使」に 福田知事が委嘱状 下野新聞SOON(2021年10月27日)
- ^ 姉妹ユニット「未来大使」に さくら在住のLovin&S 下野新聞SOON(2022年3月3日)
- ^ “ノイミーの落合さん、本田さんが地元「とちぎ未来大使」に|県内主要,社会|下野新聞「SOON」ニュース|下野新聞 SOON(スーン)”. 下野新聞 SOON. 2022年3月11日閲覧。
- ^ “栃木県出身アイドル・楓フウカさんが未来大使に|県内主要,社会|下野新聞「SOON」ニュース|下野新聞 SOON(スーン)”. 下野新聞 SOON. 2022年8月1日閲覧。
- ^ 阿佐ヶ谷姉妹の渡辺江里子が【 とちぎ未来大使 】に就任致しました ASH&Dコーポレーション
- ^ “ハロプロアイドル高瀬さん(宇都宮出身)、とちぎ未来大使に任命 「400人目として恥じないPRを」と意気込み”. 下野新聞社. 2024年2月8日閲覧。
- ^ “染織画家の西形さん(足利出身)とちぎ未来大使に フェンディ展示会など活躍”. 下野新聞社. 2024年2月8日閲覧。
- ^ “栃木県出身アーティスト3人を未来大使に DXTEEN福田さんら「栃木を世界に発信する」”. 下野新聞社. 2024年2月8日閲覧。
- ^ “未来大使任命の本県出身アーティスト3人に聞く DXTEEN福田さんら 実感や抱負は?”. 下野新聞社. 2024年2月8日閲覧。
- ^ “アーティスト・歯科医師の高谷さんと、フリーアナウンサーの角田さんがとちぎ未来大使に”. 下野新聞社. 2024年9月5日閲覧。
- ^ セルジオ越後さん「下向かず強く生きて」 宇都宮市旭中で講演 下野新聞SOON(2021年11月20日)
外部リンク
編集- とちぎ未来大使 栃木県公式サイト