井上寿一

日本の政治学者・歴史学者

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人物・経歴

一橋大学大学院在学中に細谷千博の指導を受け、以来、昭和戦前期の日本外交について一次史料に即した実証研究を重ねる。その成果は学位論文を公刊した著書『危機のなかの協調外交』に示され、日本外交史研究に一石を投じた。同書で吉田茂賞などを受賞。近年ではオーラルヒストリーの手法を導入した歴史政策論の開拓にも力を入れ、戦後日本の経済外交・対アジア外交へのアプローチを進めている。

ゼミの同期の田中康夫作家、元長野県知事)と親しい[1][2]

学歴

職歴

社会的活動

受賞歴

著作

単著

編著ほか

  • 『日本の大戦略』(PHP研究所、2012年2月)、山本吉宣納家政嗣神谷万丈共著
  • 『経済外交の軌跡 なぜ、アジア太平洋は一つになれないのか さかのぼり日本史 外交篇1 戦後』(NHK出版、2012年9月)
  • 『日本の外交』(全6巻、岩波書店、2013年)、※編集委員
  • 『戦後アジアの形成と日本 歴史のなかの日本政治5』(中央公論新社、2014年)、著者の一員

脚注

外部リンク