「自分のこと」より「相手のこと」
大谷翔平は結婚を公表した際、囲み取材で相手のことを「いたって普通の人」と明かしていたが、妻・真美子さんのどんな部分に惹かれたのだろうか。前編記事『「苦悩」を乗り越えて…大谷翔平が妻・真美子さんを伴侶に選んだ「本当の理由」』に続き、あるスポーツライターは彼女の「素顔」について、こう指摘する。
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「真美子さんはチームを思いやる人柄です。彼女自身、実業団に所属していたときも『自分が得点を取れればいい』との考えではなく、『チームみんなで闘う』といった方向性でプレイをしていたといいます。
チーム一丸となって試合に臨む――。助け合いを大切にする献身的なその姿勢は、チームには欠かせない存在でした」
スター選手だけではチームは勝てない。陰で支え、まとめ役となる選手がいるからこそ、勝利を掴み取ることができる。スター選手が実力を存分に発揮するためには、土台となり支える人物が不可欠であり、真美子さんはそんな存在だったのだ。