TAGGYは1月24日、同社が開発したセマンティック変換技術「おもてなしエンジン」の特許を取得したと発表した。 おもてなしエンジンは、ウェブページ上の文章の内容を解析し、その内容を「趣意」を表す単語に変換する技術。たとえば、文章中に「彼氏」「ドライブ」といった単語が含まれていれば、これらの単語の関連から「デート」という本質的な内容を導き出すのだという。 おもてなしエンジンの利用によって、キーワードマッチングの手法が大きく変わるとTAGGY代表取締役社長の石上裕氏は説明する。これまでのキーワードマッチングと言えば、ウェブページ上の文章から重要度のある単語を解析し、その単語にマッチした広告やコンテンツを表示するのが一般的。しかしこのエンジンを使えば、直接的に単語でマッチさせるのではなく、ユーザーが潜在的に興味を持つ単語に関する広告などを表示できるようになるという。「ターゲティングデータのオプテ
