Microsoftは米国時間11月2日、VoIP専門の小規模企業を買収したと発表した。同社がVoIP関連企業を買収するのは、ここ数カ月以内で今回が2度目である。 買収されたmedia-streams.comは、スイス・チューリッヒに拠点を置く従業員23名の企業だ。Microsoftは買収により、media-streamsの企業向けVoIPアプリケーションを手に入れる。VoIPサービスは通常、従来の電話より安い料金のインターネット通話を可能にする。 本買収の金銭的な条件は明らかにされていない。Microsoftは8月にも、VoIP技術を提供する新興企業のTeleoを買収していた。Teleoの技術は個人ユーザー向けに開発されたもので、既にMSNに組み込まれている。その一方で、media-streamsのアプリケーションは企業向けに作られたものだ。Microsoftは、media-streams
2005/10/28 IP経由でPCを結び、アプリケーション共有や文書共有をしながら、Webカメラを使ったフェイス・ツー・フェイスのコミュニケーションができるWeb会議。まだ一般の日本人にはなじみが薄いが、「5年後には日本がアジア地域で最大の市場になっているだろう」と語るのは、Web会議をASPとして展開し、Web会議市場において64%のシェアを持つというウェブエックスのアジア太平洋・日本担当副社長、シェンホワ・ルイ(ui)氏だ。同社でも、現在の日本における売り上げはオーストラリアよりも小さいが、中国とともにアジア地域のWeb会議大国になるだろうと期待を寄せる。「アジア地域は全体として、欧米に比べ、3~4年後を走っている感じだが、80~100%の成長率で伸びている」 その起爆剤の1つとなり得るのが、英語で「Webinar」と呼ばれるWebセミナーの普及。米国では日常的なも
携帯電話のパケット定額制とiアプリなどのアプリケーションを組み合わせて、携帯電話でVoIPによる定額のかけ放題電話サービスを実現する…ということを考えたことがある人は少なくないだろうが、これまではただの空想でしかなかったそのようなサービスをいよいよ現実に提供することを目指した企業が現れた。カナダ・Namzak Labsの日本法人であるナムザック・ジャパンがその会社だ。 ナムザック・ジャパン社長の福元無外氏 同社は、19日に東京・港区のカナダ大使館で開かれた発表会において、この12月より、自社開発のIP電話用アプリケーションを搭載したボーダフォンの携帯電話によるVoIPサービス「Arrowfone」を開始する予定であることを発表した。当初は法人向けに販売する方向だが、価格も「基本料金込み・パケット定額制付きで月額5000円以下を目指す」とかなりアグレッシブな設定を目指していることが明らかに
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