試料入手および分析年月日は、1~4が2000年11月13日および11月16日、5~7が2000年11月28日および12月1日。分析年月日は、8が12月4日、9が12月1日、10~12が11月24日。 残留量は、多いもので〇・〇三〇ppm(ppmは百万分の一)から少ないもので〇・〇〇五ppmと差はありますが、五つの代表的なファーストフード店の、分析したすべてのパンから検出されました。同分析センターは、以前にも学校給食パンから残留農薬を検出しています。 マラチオンは、運搬や貯蔵のために使われる代表的なポストハーベスト(収穫後)農薬です。日本では、ポストハーベストはやられていません。ファーストフード店は、少しでも安い輸入小麦を使い、安全性を二の次、三の次にして、もうけを追求しているのです。 ”食べ続ければ視神経を侵す 有機リン系の殺虫剤であるマラチオンは、中枢神経を侵す猛毒の農薬です。食べ続けれ