buzz-media.domain is managed at
書こうか書くまいか数か月迷っていた。が、資料を読んでいるうちにふつふつと怒りのようなものがこみあげてきたので、結局書くことにした。ちょっとした告発である。 ぼくは沖縄の民謡だけでなくロックにも光を当てる本や記事を山のように書いてきたつもりだ。1990年代後半からは、沖縄の新聞にも、ロックや民謡を核とした地域再生を提案する論説を寄稿してきた。音楽に冷淡だった役所にも足を運んだ。地域の音楽を元気づけるために、財政資金を投入する必要があるともいいつづけた。 2000年代に入って、役所が音楽振興にチカラを入れるようになった。そのこと自体けっして悪いことじゃないが、「補助金漬けロックを育てよ」といった憶えはさらさらない。 ところが、沖縄のロックは今や政府の補助金なくして生きられない体質になりつつある。「ロックと補助金」なんて、ありえない異様な取り合わせだが、沖縄(とくに民謡やロックの拠点である沖縄市
ポルノグラフィティが8日、13周年を飾るデビュー記念日に沖縄・宜野湾海浜公園野外劇場で全国ツアー沖縄公演を行った。 ライブは強い日差しが残る夕暮れ時に始まった。ボーカル岡野昭仁(37)は気持ち良さそうに、客席に勢いよく水をまいた。 沖縄公演は4回目だが屋外は05年の同所公演以来。ギター新藤晴一(37)は「7年前の沖縄野外ライブでは浮かれすぎて飲みすぎ、お金を使いすぎて、怒ったマネジャーに沖縄禁止令を出されました」とほろ苦い思い出を披露。「浮かれちゃいますよね」と言いながら「今日という日に乾杯!」。“エアグラス”で3500人と乾杯した。 演出は沖縄仕様に変えた。公演名は沖縄名物ラフテーに絡めた「2012ポルノグラフテー」。開催中の沖縄夏の風物詩、「沖縄全島エイサー祭り」に合わせ太鼓を持ったエイサーの踊り子30人が登場し、ヒット曲「アゲハ蝶」などを披露する一幕もあった。 長年支える仲間に感謝し
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く